あらすじ
「肝【かん】・心【しん】・脾【ひ】・肺【はい】・腎【じん】」という五臓で人間の体を捉える中国伝統医学。中でもとくに重要なのが「腎」。腎は腎臓だけでなく成長・生殖の働きも含み、生命の素となるエネルギー=腎精【じんせい】を蓄えている。腎の衰えは性欲・やる気の低下として現れるだけでなく、脳の働きも左右する。加齢と共に減る腎精をどう長持ちさせるか? 決め手になるのが「食こそ薬」と考える食養生法【しよくようじようほう】だ。「毎日一握りのナッツを」「肉は骨つき・皮つきが基本」「食べても消化できなければ毒になる」等、2000年の伝統から編み出された究極の「抗衰老【アンチエイジング】」。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
中医学薬膳を学び始めてから、自分の体を客観的に見れたり、冷静に対応できるようになりました。
食養生法のいいところは、大きな副作用がないところ。
身体に合わなければやめればいいし、調子が良ければ続けてみる。
季節や体調に合わせて自分で加減できるのもとてもいい。
薬膳といっても、難しいことはなく、元気のための簡単な秘訣がいっぱい。
自分自身だけでなく、子供達の体調を見たり部活の試合時期に合わせて食材を選んで体調管理ができるようになりました。
もっと早く知っていてれば小さい頃から食事や生活に取り入れられたのにな。
Posted by ブクログ
科学的に健康な方法と、漢方などの昔からの健康な方法、どちらがいいわけではないが、実績があるのは昔からの健康方法なのだと思う。それを知るにちょうど良い書籍。