【感想・ネタバレ】人みな眠りてのレビュー

あらすじ

ヴォネガット、最後の短編集!冷蔵庫型の彼女と旅する天才科学者、殺人犯からメッセージを受けた女性事務員、消えた聖人像事件に遭遇した新聞記者……没後に初公開された珠玉の短編16篇。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

シニカルな表現に、ブラックなオチを予想するのに、物語は全部とても優しい。
憤り悲しむのは、人が持つ優しさ、純粋さ、繊細さを愛おしみ信じているからこそなのだろうと思う。
怒りんぼやニヒリストが実は誰よりモラリストだったりロマンチストだったりするのと同じですね。

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2018年09月18日

Posted by ブクログ

1950年代、氏が30代の頃に書き上げていた作品群。ミスターzの最後の行、原書ではどうなっているのか読んでみたい。

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2024年12月10日

Posted by ブクログ

好きだったのは「ジェニー」と「ミスターZ」「ペテン師たち」かな。短編集であること、初期の作品の為か難解さもなく、素直な感じ。なんとなくカート・ヴォネガットって皮肉っぽいイメージがあったんだけど、そんなこともなく読みやすくて良かった

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2022年02月24日

Posted by ブクログ

ヴォネガット初期作品集。結構好きなのは、「ペテン師たち」だろうか。のちのヴォネガットの複雑な陰影に富んだ内容とは趣を異にするかもしれないが、いずれも粒ぞろいの短編集だと思う。

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2020年02月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヴォネガット最後の作品集ってあるけど、最近早川さんで出た全短編も気になるなぁ
ジュニアと同一人物だった知ったのは最近

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2019年06月05日

Posted by ブクログ

ヴォネガット未発表短編集。ほどよくウィットがきいていてシニカル。村上春樹が影響を受けたのはこういうところだろう。

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2019年01月24日

Posted by ブクログ

この短編よかったなぁ。ぼくは「フルスロットル」が好きだ。母ちゃん最高!

ユーモアがあり皮肉が効いてて。こういう啓蒙主義的な小説って今はもう書かれないというか、書けなくなってきているのだろうから、貴重な作品だと思う。

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2018年12月25日

Posted by ブクログ

「ジェニー」でガツンとくらわされたのは
冷蔵庫型の女性というとんでもない設定だったが
本当にガツンとくらわされたのはラストのメッセージ。
このカラーでいくのかと思ったら・・・
解説によると、マウストラップ小説というらしいが
単なるエンターテインメントとは異なり、いわゆるオチに
ユーモア、あたたかさ、優しさ、物悲しさ、
胸にしみる色とりどりの物語。

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2018年09月08日

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