あらすじ
●TEDトーク550万回再生! 36の言語に翻訳! ●いま世界が注目する「マルチ・ポテンシャライト論」が待望の書籍版を電子化! やりたいことがたくさんありすぎて困っている人、必見! 「マルチ・ポテンシャライト」とは、さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探究する人を指す言葉で、「自分の好きな複数の分野で活躍することができる才能」を持つ人のこと。著者は、音楽、アート、映画制作、法律という全く異なる分野で学んだ後、TEDの講演者となり、『フォーブス』誌など様々な有名メディアに出演。そこで、このマルチ・ポテンシャライトについて説明したTEDトーク「天職が見つからないのはどうしてでしょう?」が大反響を呼び、550万回以上再生され、36の言語に翻訳されている。「天職が見つからない」「中途半端で飽きっぽい」「何をやっても長続きしない」――この本は、こんな風に毎日悩んでいるあなたにこそ、読んでほしい1冊だ。本書を読めば、自分の好きなことを「一つに絞ることなく」追い求めて実現し、「なりたいすべてのものになる」ことができる方法が、必ず見つかる!
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Posted by ブクログ
好きなこと、関心のあることが次から次へと移り変わって、「自分はいつになったら極められる一つのことに出会えるんだろう?どれも中途半端な人で終わってしまうんだろうか」そんな風に不安に思っている人はぜひ手に取っていただきたい一冊です。
好奇心旺盛で様々なことに関心を持つからこそ、それらを統合して他の人にはない強みを発揮できることがわかります。
興味が移り変わる故に抱えるお金の問題についても向き合い方が提示してあり、参考になります。
Posted by ブクログ
私は間違いなく、マルチ・ポテンシャライトだ!読む前から、あらすじや読んだ方の感想を見ていて思っていた。この本を読んで、自分を肯定することができたし、飽くなき好奇心のまま生きていこうと思った。
一つの専門性を身に着けることはもちろん大切なことだが、興味が尽きずいろんな分野に関心を持ち、様々な業界を転々として働く人がいたって良いはずだ。
■メモ:
●マルチポテンシャライトのスーパーパワー
・アイデアを統合できる
・学習速度が速い
・適応能力が高い
・大局的な視点を持っている
・様々な分野をつなぐ通訳になれる
●マルチポテンシャライトの成功に必要な要素とは、お金、意義、多様性。
-「お金」
・自分の大切にしていることをしっかり把握していくら必要なのかを明確にする
・まずは生きるためのニーズを満たす(時間と実験が必要)
-「意義」
・マルチポテンシャライトが幸せに生きるためには意義が必要
・自分が意義を感じているかを知る手段は「なぜ」を知ること
・楽しみのためだけや、お金のためだけに何かに取り組んで良い。ただしお金と意義を全体として手に入れれるなら
-「多様性」
・マルチポテンシャライトは人生に彩りが必要不可欠
・人よって同時進行なのか、そうでないのかが違う
●マルチポテンシャライトの4つの働き方と戦略:
1、グループハグアプローチ=ある一つの多面的な仕事に就き、その中でいくつもの分野を行き来する
2、スラッシュアプローチ=パートタイムの仕事を掛け持つ。ポートフォリオワーカーともいえる。
3、アインシュタインアプローチ=生活を支える十分な収入を生み出し、他の情熱を追求する時間とエネルギーも残してくれる、フルタイムの仕事かビジネスに携わること。
4、フェニックスアプローチ=ある業界で数か月もしくは数年働いた後、方向転換して、新たな業界で新たなキャリアをスタートさせること。
●マルチポテンシャライトの生産性を高める4つのポイント:
1、何に取り組むべきか選ぶ。
2、時間を作る。
3、辞め時を知る。
4、仕事に取り掛かる。
Posted by ブクログ
マルチポテンシャライト
様々なことに興味を持ち多くのことをクリエイティブに探求する人
芸術的な才能は熟練の技に勝る
1つに絞る必要は無い、本書をとおして持続可能で実り多い距離を築く方法をお伝えしたいと思います
ポリマス
様々な事柄についてよく知っている人
百科事典並に博学な人
ルネッサンス人
多くのことに興味を持ち、豊富な知識を持つ人
何でも屋
様々な仕事無難にこなせる人
器用で多彩な人
ゼネラリスト
多様な、あるいは専門的でないスキルや興味、習慣を持つ人
スキャナー
関連性のない多くのテーマに強い好奇心を抱く人
パティライク
いくつかのアイデンティティーを体験し、様々な作業を優雅にこなせる
マルチポテンシャルライトのキャリアはくねくね道?
スペシャリスト重んじる世界で、
マルチポテンシャルライトであること
課題
仕事、生産性、自尊心で苦労することが多い
マルチポテンシャライトの5つのスーパーパワー
1アイデアを統合できる
2学習速度が速い
3適応能力が高い
4大局的な視点を持っている
5様々な分野をつなぐ通訳になれる
幸せに生きる秘訣
1お金
お金は幸せな人生の一要素に過ぎない
お金のメリット
行動の自由
滞在先の選択肢
食べるものや時間の過ごし方を
柔軟に選べること
必要なお金の額が人によって違う
まずは生きるためのニーズを満たす
お金についてのキーポイント
生きるにも成功するにもお金が必要
ではいくら必要かは人によって大きく違う。
お金は幸せな人生を作る要素の1つに過ぎない、
人生設計をするときは自分の経済的ニーズ
目標、価値観、状況を知ることが大切だ。
マルチポテンシャルライトであることを
伝えてくれるキャリアを構築するには
時間と実験が必要だ
まずは生きるための最低限のニーズを
満たすべきだ。
2 意義
なぜと尋ねることの大切さ
なぜは1つでなくても構わない
人生に意義が必要だ、活動が有意義
かどうかを決める正式なルールはないが
意義を感じているときは大抵自分でわかる、
自分が意義を感じられる活動を知る手段
の1つは、自分のなぜを知ること、なぜは
自分に意欲を与え、動かす力なのだ。
自分のなぜを見つけるには、意義を感じた
過去の活動を振り返る必要がある、
どんな活動だったかではなく、なぜ楽しめたのかを、自問すること、何が自分を惹きつけ
生き生きした気分にさせたのだろう、
複数のなぜがあってもいいし、なぜ同士が相反しているように見えても構わない、
楽しみのためだけに、あるいはお金を
ためるだけに何かに取り組んでも構わない、
人生に必要なお金と意義を全体として手に入れられるなら。
3 多様性
絶対に欠かせないもの、
多様性を十分に持てば、様々なスキルやプロジェクトの間を程良い頻度で行き来できる、
どの程度の多様性が必要かは
人によって違うし、ある人の人生の中でも
変化する。
取り組んでいるプロジェクトや分野が
様々な分野にまたがっていればいるほど、
心を満たすために活動を増やす必要はなくなる
実験をすることが大切だ、自分の気持ちに注意を払い、プロジェクトを増やしたり減らしたりして自分にとって程良い多様性を実現しよう。
ワークモデル、
1
グループハグアプローチ、
まとめて抱きしめるとは
1つの多面的な仕事またはビジネスに携わることで職場で多くの役割を担い、いくつもの分野に
行き来できる事
2
ワークモデルその2
スプラッシュアプローチ
パートタイムの仕事やビジネスをいくつか
掛け持ちし、その間を日常的に飛びまわっている事
3
アインシュタインアプローチ
生活を支えるのに十分な収入を生み出し
他の情熱を追求する時間とエネルギーも残してくれる、フルタイムの仕事がビジネスに携わること
4
フェニックスアプローチ
ある業界で数ヶ月、もしくは数年働いた後、方向転換して、新たな業界で新たなキャリアをスタートさせること
ワークモデルだって1つではない
グループハグ、アプローチ、
ある1つの多面的な仕事につき、
その中でいくつもの分野を行き来する
興味をぐちゃぐちゃに混ぜる
スムージング
戦略1
複数の分野にまたがる分野で働く、
戦略2
マルチポテンシャルライトがご機嫌でいられる場所を探す
戦略3
柔軟な組織で働く
戦略4
今の仕事を多面的なものに変える
戦略5
起業する