あらすじ
異世界で椎奈が暮らす北の騎士団に、助けを求めてやってきた雫。スキル『台所召喚』で作った玉子焼きを食べても聖女の力が使えないのには、何か理由がありそう……。
今は一緒に楽しいことをしようと、雫と温泉に入って蒸した野菜と豚肉が食べたいねぇ、なんて話をしていたら、騎士団に魔物が襲来! ハストが戦う横で、椎奈が聖剣(包丁)をかざすと――魔物が黒豚に変化! 「シーナ様は魔物を呼ぶことができる」って……ハストさん、本当ですか!?
感情タグBEST3
匿名
どんどん楽しくなりますね!いつもの皆が一緒に居るだけでほのぼのニッコリします。語弊も小ネタも絶好調!次で終わってしまうのが残念。
異世界召喚→聖女と言われ世界を救う、もしくは聖女ではないと追放されるがやはり聖女だった。というお話はよくあるが、聖女と一緒に召喚され、周囲から愛され楽しく過ごすというのは珍しい。このお話は料理とほんわか恋愛がメイン。とてもテンポがよく、とても面白い。ハストさんのシーナへの好意が駄々洩れで、でもTLとは違ってほんとにほんわか。このお話、大好きです。
完結なのかな
聖女に聖女認定されちゃうくらい、楽しいこと好きで、料理でみんなを元気にさせようとする献身的なシーナさん。いやいや、ただの料理好きOLってこんなに料理できるもんですか?
どの料理も下ごしらえから手抜きが見られない。独り暮らしOLは手抜きの嵐と思うんだけどなぁ、普通。
とはいえ、ちょっと笑えてみんなが幸せで、悪い人がいない異世界は幸せに決まってますね。
みんなが最後、楽しそうで良かった。更にあとがきで、作者様のコメントが毎回ジーンときちゃう。
お話は大団円!でも続いても面白いかも?と言う感じだったのですが、会話のおうむ返しが途中ちょっと気になってきたので星4つにさせてもらいました。