あらすじ
夏の終わりの暑い日。帰宅途中に影法師から祖母レイコ宛の「招待状」を渡された夏目。対応に戸惑いつつも、西村たちと川釣りに出かけるのだが、ニャンコ先生が突然…!?長編書き下ろし表題作ほか、WEBで先行公開した「レイコの肖像」「子狐のたび」、さらに書き下ろしエピローグを加えて全4編収録。
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Posted by ブクログ
ほっこり感動ストーリーの王道!
構成:たまゆらの家+短編3編、各ストーリーの相互作用がじわじわ効いてくる。
感想:
・たまゆらの家
山の情景描写が夏目友人帳の世
界観をうまく捉えていてお見事!
貴志が過去に冷遇されていた描写が出てくるが、断片的な描写にも関わらず胸を抉ってくる。
この描写があるおかげで過去の心残りと対話するシーンの貴志の決意がより悲壮なものに思えて感動する。
自分の気持ちを言葉にして表現すれば良かった、これからは言葉での対話を諦めないようにしたい、と貴志が過去に折り合いをつけて居場所に戻る終わり方が綺麗だった。
・レイコの肖像、子狐のたび、エピローグ
3つの短編の繋がり方が面白い。共通して登場する妖または人物がいて、各視点から見る世界の違いが際立つ。
Posted by ブクログ
「たまゆらの家」、「レイコの肖像」、「子狐のたび」、「エピローグ」を収録。
前の話に出た登場人物が、次の話で補完されていて、4篇全てがつながりのある話になっています。
子分じゃないのに、レイコさんの頼みを断れない先生が可愛かったです。
いつになるかは分からないけど、原作でもレイコさんと斑の話が読めるといいな。
また、エピローグにある光子さんのどちらのこととも取れる言葉は、信晃とレイコさんの両方に対して言っていたようにも感じました。