【感想・ネタバレ】ビジネススクールで学ぶ人材育成 「多面思考」で個性を活かすのレビュー

あらすじ

多様化する人材、様々な課題に、
「多面思考」で対応する!

人材育成を立て直し、加速するためにはどうすればよいか。必要なのは、「多面思考」を取り入れ、人材の多様化に即した人材育成の打ち手を考え、一人ひとりの個性が活きる人材育成を実践していくことに他ならない。

本書では、“人材育成の原理原則”を体系的に押さえ、組織成果の最大化へ向け、“効果的な人材育成のための多面思考のあり方”を提示。
同時に、人材育成上の課題をとりあげ、どのように多面思考力を活用し、日常の部下指導や組織運営の取り組みを通じた人材育成を進め、こうした課題を克服していくか、具体的な実践方法を示す。

ポイントとなる概念、理論、フレームワークについて、図表を活用してわかりやすく解説。読者が振り返りを行えるよう、テーマごとに押さえるべき要点のまとめ/チェックリスト等を挿入する。

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Posted by ブクログ

ずいぶんと前に買っていたけど、手つかずのまま放置。新しい職場になることもあり、基本のおさらいにと読んでみる。

よき復習と学習になりました。

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2025年02月06日

Posted by ブクログ

メモ
・短期志向が求められる世の中で、マネージャーも日々の業務を優先してしまい、人材育成の長期的な観点が蔑ろになりがちな状況がある
・また、多様化する人材がいる一方で、人材育成について過去踏襲の一方通行なやり方に無意識に実施している企業も一定数いる
・その結果、人材育成の機能不全に陥ってしまうという結果になることも多いのが現状
・本書のテーマとして、多面思考で個性を活かすとあるように、単純なハウツーといて上司が部下と接するという内容ではない。
・上司、部下、組織環境の全体像から整理し、整理の際にも自身のバイアスを除くために、他者の視点も入れてファクトを把握することが重要としている
・活躍する人材の観点として、知識、スキル、マインドセットとあるが、部下が何が足りないからパフォーマンスが悪いのか、それとも、上司のディレクションや評価基準がズレているのか、はたまた、組織構造的にパフォーマンスを上げていくインセンティブがない状況なのか、様々なケースをもとに、表面的な事象と、真因とされる課題の特定例が載っており、わかりやすい

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2022年06月19日

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