【感想・ネタバレ】道徳教育は「いじめ」をなくせるのか 教師が明日からできることのレビュー

あらすじ

平成30年度から小学校で新しく教科となった「特別の教科 道徳」。いじめをなくすための教科化のはずだが、はたして本当にいじめをなくすことはできるだろうか。「特別の教科 道徳」の成立過程の分析からその意義を問い直し、「考え、議論する道徳」を有効に機能させ、いじめをなくすためにどうすればいいのかを考察。いじめ防止の授業設計に向けた、役立つ取り組みを紹介する。

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Posted by ブクログ

いじめの定義の矛盾点など、考えたことがなかった。
本書ではいじめについて再定義すべきとあるが、その通りだと思う。
また、担任だけでなく、学校全体の空気感がいかに大事かを改めて思い知った。

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2025年11月25日

Posted by ブクログ

いじめの取り扱いが法に則ったものになっていない現状に触れ、それを正すべきだという。
また、道徳教科化の背景がいじめ防止にありながら、議論が尽くされずに決定されたことを指摘。
教科化されたこと、そのことにどんな意味があるのか、自分で改めて考えるきっかけになった。

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2020年04月26日

Posted by ブクログ

道徳の教科化ということで、読んでみた。
教師用の本だった。
親の立場で読んでしまったので、なんとも言えないが・・・現場の先生達が、どこまでこの本に書いてあることを知っているのかな?と思って、少し不安になる。
ま、わかりきってることだけど、道徳を教科化したって「いじめ」はなくならないよね。
ってか、大人の世界でだっていじめはあるのに、子どもに綺麗事ばっかり言うのも、どうかなとは思う。
素直で良い子ほど、学校で教えられた道徳観に縛られて社会に出てから苦労するってこと、あるんじゃないだろうか?

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2018年08月26日

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