【感想・ネタバレ】企業不祥事はなぜ起きるのか ソーシャル・キャピタルから読み解く組織風土のレビュー

あらすじ

東芝の不正会計や三菱自工のリコール隠しなど、企業の存続をゆるがす不祥事が続発している。なぜこのような問題が起きるのか。東証一部上場の百社以上を分析し、「不祥事を起こしやすい会社」をモデル化した著者は、トップの暴走とそれを止められない社内風土=企業内のソーシャル・キャピタルに原因があるとする。「強いリーダーシップ」や「各部門のサイロ化」が危ないなど、意外な知見も。あなたの会社は大丈夫か?

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Posted by ブクログ

最初は企業風土という胡散臭さの話から始まって、企業不祥事の定義付けや、組織のパターンの話になってくると、ちょっと眠かった。
2017年の本とあって、ケーススタディは割とニュースでよく見たものが多く、良かった。

オビには「強い絆が会社をつぶす!」と書かれている。

ケーススタディを読んでいると、世襲の社長や生え抜きの社長が、自分と懇意の重役や、同じ大学出身の後輩ばかりを重用して、ひとかたまりの楽園を作って倒れていっているものが多く感じた。
言えばクビになるし、言わなければあるグループには仕事のしやすい環境というのは、見て見ぬ振りが横行しやすいと書かれているし、まあ、そうだろうなと思う。

世間のニーズを常に意識しているのに、世間とのズレを露呈してしまうような企業内のもたれ合いは、一体どのように是正されていくのだろう。

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2018年08月19日

Posted by ブクログ

社内の学閥であったり、人間関係グループであったり、資本関係であったりという要因が企業の不祥事に関わっている。逆にいえば、不祥事が起こりにくさ・起こりやすさは資本関係や社内グループに左右されるとも言える。コンプライアンス意識向上なんていうけど、それを社内教育で唱えるだけでは抑止力として無意味なんじゃないかと気がつかされた。

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2018年03月28日

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