あらすじ
気弱で側室の娘、その上王位継承順位も第四位の“落ちこぼれ王女”リーザレットが、王位継承の証となる《護り犬(ガーディアン・ドッグ)》を手に入れるため、契約の儀に臨むことに! しかし何を間違ったか“漆黒の狂犬”こと最強軍人オルバと契約してしまい……? 「俺があんたの犬だと?(殺気)」 こ、この契約、破棄にできませんか!? 最弱×最強のワケあり主従ラブ♪
【電子限定! リーザレットがノワを選んだ理由とは……? 書き下ろし短編「小さいな忠犬(ナイト)」を収録!】
感情タグBEST3
らぶ度が足りなかったぁ
ヒロインが守り犬と契約する話。
本来なら犬と契約するはずが護衛していた男と契約してしまう。契約を解こうと調べるがわからず、結局は護衛していた男(ヒーロー?)に認められ主従関係になったまま終わります。
てっきり両思いとかになるのかなって思ったんですが少しも甘さかなく終了…甘いのが好きな私にとっては残念でした。
でもお話は好きでした!この続きがでて最終的にはくっつくいて甘いお話が読めれば良いなって思いました。
王女様は人たらし??
色々な事が上手く出来なくて卑屈になるのは分かるけど、それで好意を寄せてくれる従兄弟やメイドさんに対して、迷惑を掛けないようにと壁を作って、頼れる人が居ないと思い込んでる様な王女様が人たらしか?
下々の人達にまで別け隔て無く配慮出来るところが、優れた資質と言いたい様だけど、身分が下の人を見下さないというより、王女の自覚が無く、卑屈に自分を下に見ているからに過ぎないのであって、優れてるとは思えない。
周りの評価が、本人の自己評価に対して、高過ぎないか?
兄二人の態度が悪いのも、口では落ちこぼれと言いつつ、ライバル視してるからだし。
いったい彼女のどこに人たらしの優れた資質があるのか、さっぱり分からない。