あらすじ
密かに男装し、強国の若き国王クロードの侍従になった村娘ミシェル。バレないよう距離を置いて仕事に徹するつもりが、彼はなぜか毎朝彼女をベッドに引き込んだり、豪勢な食事を振る舞ったり、政務の合間に強く抱きしめたりと、過剰な寵愛ぶりで翻弄してくる。「お前に触れずにはいられない」と、クールな彼からは想像できないほど甘く囁かれ、ミシェルは戸惑うも恋心が深まってしまい…!?
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すごくよかったのですが……
設定も内容も国王の溺愛具合もとてもとても良かったのですが、あっさりしすぎたかなという感じです。
ライバル令嬢ももうギブアップ？！ずっと片想いしてたんでしょ？もすこし頑張ろうよ。
えちシーンは朝チュンだし、要所要所が駆け足なところご非常に残念でした。
王道
家族のために双子の兄のふりをし男装して陛下の侍従になったヒロイン。ひょんなことから女性であることがバレますが、以前から惹かれていたヒーローはそのまま側において溺愛するお話。
王道でした。男装からの美女も、ヒーローがそんなヒロインに惹かれることも、当て馬令嬢が出てくるのもすべて王道でした。
身分が低く王妃になることに悩むヒロインでしたが、最後が大縁談でした。ただラストが駆け足で物足りませんでした。
試し読みして気になったので購入したのですが、ちょっと残念かなと思ってしまいました。
悪役とまではいかないちょっとした意地悪や火事の時もなんかもやっとした感じで…もう少し徹底的に意地悪するとか火事の後の2人の関係や令嬢との関係、家族とのやりとりなどさら〜っと終わってしまった感じで、スッキリした気分で読み終われませんでした。1冊ではなくて前後編位のページ数があれば良かったなと思いました
