あらすじ
勇者として異世界へと召喚された青年・糸波紀男は、異世界人が必ず持つというスキルを所持していなかった。役立たずと判断され、未開の土地へと追放されてしまった紀男。しかし、実は『至高の担い手』という、スキルより上位の《ギフト》と呼ばれる特殊な力を得ていた!
異世界らしさを求めてキダンと名を改めると、手にしたモノの潜在能力を極限以上に引き出すという『至高の担い手』の能力を使い、辺境の土地を開拓しながら悠々自適な生活を送ることを決意する。小屋を建てたり、畑を耕したり、のんびりとした異世界ライフを満喫するキダンだったが、ある時、海辺で釣りをしていたところ、人魚の美少女が釣れてしまう!
プラティと名乗った人魚は、釣り上げられたことを理由にキダンへの嫁入りを宣言!?
しかし、プラティにはある秘密があって――?
未開の土地を賑やかな隣人達と開拓していく、異世界スローライフ、始まります!
感情タグBEST3
こんな履歴書は嫌だ
社畜が召喚されがちなライトノベル。
巻き込まれて召喚されたら、スキルが残念な主人公が居がちなライトノベル。
スキルやレベルのパネルを履歴書扱いする社畜。
嫌だこんな履歴書。
そして、ラノベあるあるハーレム的な流れ……
匿名
まあ…
勇者召喚で異世界転移
しかし有効スキルを持たず放逐されるが、実はスキルの上位ギフトにより、どんな道具も使いこなし、陸の孤島で悠々自適生活を目指す
が、どんどん人が集まりだして…
まあ、有りがち
設定
ありとあらゆる説明を省いて書かれています。
ここまで背景設定が無いなろう作品ふ初めてかもしれません。
主人公の元の世界への葛藤の無さ、それを説明するための背景。
異世界に来た時点で貨幣価値を完全把握している謎。
社畜サラリーマンのはずなのに一ヶ月無人の荒野を旅できる能力。
プラティの設定、人魚の世界観。
主人公が農業に従事しようと思ったきっかけ、背景
何もかも語られません。影も形もない。
あげればキリが無いのですが、手に持った道具の達人になる、いいですね。
ただ、建築や農業の知識はどこから湧いて来たのでしょうか・・・技術だけじゃなくて知識まで湧いてくるのでしょうか。
それはもう、道具の達人ではなくてただの全知全能なので能力の命名ミスに感じます。
文字での表現が全ての分野で文字を省くのはどうかと思います。