【感想・ネタバレ】プラットフォーム・レボリューション PLATFORM REVOLUTION―――未知の巨大なライバルとの競争に勝つためにのレビュー

あらすじ

なぜ、プラットフォームは既存のビジネスを打ち負かすことができるのか? なぜ、こんなにも速く、大きく成長できるのか? 世界を席巻するプラットフォーム企業に共通する戦略を解体する!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

プラットフォームビジネスに関する知見を深めるべく読書

メモ
・変化のパターン
 規模への効率的対応
 価値創造と供給の源泉開拓
 データに基づいたフィードバックループ
 プラットフォームは起業を展回させる

・4種類のネットワーク効果
 同一サイド効果 同種ユーザー増によるユーザー便益が増えること
 クロスサイド効果 他サイドユーザー増加でもう一方ユーザーの便益が増えること
 それぞれ正負両面存在する。

・かつては供給サイドの規模経済だっが、近年需要サイドの規模経済が巨大企業を可能としている。

・負のネットワーク効果を抑えるには、マッチング率を高める高品質のキュレーションが重要。

・何を交換するか。情報、製品サービス、通貨。 

・コアインタラクションを増やす鍵は誘引、促進、マッチング。

・プラットフォーム主導による破壊
 価値と資産の分離 エアビー
 仲介機能の再構築
 市場の集約

・8つの市場導入戦略
 フォローザラビット まず価値創造の足場うさぎをつくり、片側ユーザをひきつけるプラットフォームを設計、オンボーディングを進める
 便乗戦略 他プラットフォームのユーザーからの誘導を促す。
 種蒔戦略 自ら生産者となり価値創造の課題を解決ふる。その後の生産者への道を作る。
 看板戦略 重要なユーザー層をひきつけるインセンティブを提供する。 
 シングルサイド戦略 一方のユーザー層に当初集中する。その後もう一方を開放する。
 生産者エバンジェリズム戦略 生産者が顧客に対してユーザーになるよう働きかけてくれるように設計する。
 ビッグバン適応戦略 複数のプッシュマーケ。
 マイクロ市場戦略 極小市場から攻める。

・収益化策
 取引手数料
 アクセス課金
 アクセス強化策課金
 キュレーション強化策課金

・競争戦略
 アクセス制限でマルチホーミングを防ぐ
 イノベーションを促進し、その価値を獲得
 データの価値を活用
 m&aの再定義
 プラットフォームの封じ込め
 プラットフォーム設計の向上

0
2021年07月29日

「ビジネス・経済」ランキング