あらすじ
上司の真塩と出張に来た吉野は、自分たちが泊まる部屋を見て呆然とした。
すごく豪華な部屋なのに、ベッドはダブルがひとつ。
むさい男ふたりで同衾することにガッカリする吉野を尻目に、真塩は広くて寝心地の良いベッドを堪能している。
仕事の時と違ってベッドに横たわる真塩は緩んだ表情をしているが、真塩のこういう姿を知っているのは吉野だけで…。
感情タグBEST3
社長の計らいで大阪へ出張となった吉野と真塩。二人が泊まる場所は豪華なホテルのダブルルームで…
酒に酔っ払った真塩は、吉野に好きという言葉を掛ける。冗談だと思った吉野は次の日の朝そのことを笑うが、真塩は昨日と違い真剣なまなざしでまったく同じ言葉を吉野に言う。
淡々として読みやすいなと思いました。吉野が真面目で好青年な性格に対し、真塩はノリがよくお茶目っぽいとこも相性いいなと。
題名の三夜前線は、出張の日にちと天気を掛けているのかな(?)。最後の言葉の続きがめっちゃ気になります!
サラリーマン同士のblとても好きです。最後はまさかの展開で、とても良いところで終わってしまったので続きがとても気になります。