あらすじ
強面だけど心優しいコンビとして国民的人気者の、青春時代の素顔とは?――安アパートで10年間、布団を並べて眠った。二人で舞台に出たら観客も二人だった。トイレには「みー君へ」と書かれた富澤から伊達へのメモが貼られていた。恋人も嫉妬する(!?)長~蜜月!笑いを心底愛し、震災後の東北を支援し続ける二人の、バイタリティの原点。
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サンドウィッチマンさんの人間力というか、お二人の絆というか、生き方というか…
全てが書いてあるわけではないけど、人のことを知るって面白い。楽しい。素敵。
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夢を叶えるのは誰にも負けない気持ちと、絶え間ない努力である事だと思い知らされる。
仲がいいから気を遣う、でも言いたいこと、折れちゃいけないことははっきり言う。
友達とは何かも考えさせられた。
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生い立ちからM-1優勝の後までをそれぞれが
振り返る形式
伊達さんは10年付き合った恋人とも
別れを決断することになり、富澤さんは
お笑いの世界に巻き込んだ自分のせい
じゃないかと思ったが伊達さんは
「すべて選んだのは僕自身」と後述している。
これは覚悟やプライドを守ることが勝者、
スネたり逃げてしまうようなことは敗者であると
気持ちのないやつに人生は変えられない、
という言葉にまとまっている。
復活力は振り返ると勝者と言われる人達が
持っていた覚悟やプライドのことである。
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ルーツを知れてよかった
漠然と会社勤めで安寧な暮らしを、と思っているけど、もし夢ができたならそこに全力でぶつかっていく人生の選択もあるなと思った
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読みやすくもあり、面白くもあり、1日で読み終わしてしまいました!
努力をするって言葉に出すのは簡単だけれども、それを実行するのってすごく難しいことだと思います。
頑張らない奴に結果はついてこない
頑張れば結果はついてくるとは言えないけれど、頑張らなければ結果はついてこない。
自分の人生、毎日にこんなんでいいのかなって嫌気がさすことがあるけれど、自分の中にある「頑張ろ」って気持ちは本物だから、明日からまた頑張ってみよって思えました。
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サンドウィッチマンの生い立ち~Ⅿ-1を取るまでを富澤、伊達の視点で語っていく文庫版ではその後の10年後を語っている本。Ⅿ-1の敗者復活から優勝までの話は凄くテンションが上がってドンドン先が気になる。そしてお互い仲が良い良いコンビだと思える本。
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今やお笑い会のトップスターの二人だが、世に出るまでにしんどい時代を経験してきたことを初めて知った。このコンビをこれからも応援していこうと思わせてくれる本だった。
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今や好感度ナンバーワンのサンドウィッチマン。
2007年か、、、M-1グランプリ獲ったの。エンタの神様はよく見てたので存在は知ってたけど、M-1は余り興味なかったのか記憶がない。
これはM-1を獲ってからすぐ書き起こされた、サンドウィッチマンそれぞれが誕生からその生い立ち、苦悩、苦労、悔しさが一杯つまっている本の文庫版。それぞれが別々に詳述したものをリボンのように編み込んだ構成は、斬新で面白い。お互いがお互いを信頼して思いあって進んでることがわかる。本当に、仲が良いんだなぁ。
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人に歴史あり
サンドウィッチマンのこれまでの歴史をたどるエッセイ。
売れるまでも大変だし、あのM-1グランプリ後も大変だし。
上京してからあのM-1決勝で結果が出る瞬間までは二度目の青春だったんだな。
大変だけど楽しそうでもあった。
中の良い2人だからこそ乗り越えられたのもあったんだろう。
あの結果が出てからは一躍時の人でわーっと人気者に。ただ、2人の性格もあったのだろうし、周りの先輩の良き導きもあって驕ったりすることなく今のサンドウィッチマンに至ると。
何があっても中心にはネタがあって故郷(東北)がある。それはこれからもきっと変わらないのだろう。
口述筆記(笑)かもしれない次の著作も待っています!
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スターは最初からスターではない。そこまでの苦難の道のりとハングリー精神があってこそということがよく分かる話。コレからサンドウィッチマンを見る目は確実に変わりますね。
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2008年著の書籍を文庫化したものなので、その点だけ気をつける必要がある。ファンなら読んでいて損はないと思う内容で、伊達さん富澤さんの個々のバックグラウンドが知りたければ読むべきだと思います。
中身はM-1優勝をピークとしたコンビの自伝です。
コンビにとって良いことばかり書いてあるわけではなく、そこが良いなと思います。私の感想としては、ドロドロとはしてなくとも、正直に告白しているなという印象です。特に伊達さんの野球部の負け試合でのコンプレックスや、富澤さんの父との微妙な距離感や関係性のお話からそう感じました。これらは、このお二人をよく知る上で人となりが想像しやすくなるようなキーワードになりますし、興味深い話でした。
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2人の文章を交互に読み進めていくのが面白い。
読んでまた更にサンドウィッチマンが好きになった。
夢に対する気持ち、叶った後の夢、私も夢を大事にしようと思わせてくれた。
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こんな二人でも本気出さなかったらここまで来れなかったんだぁ、とか、富澤が伊達に固執してたりと、だいぶテレビで見た内容だけど同じ場面ごそれぞれの視点で描かれておもろいが、二人の感じ方が同じすぎて(おそらくそれぞれの文章を意識して編集されているが)無駄な部分も結構あった。
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「敗者復活」を10年経って加筆修正したもの。
いまや好感度No. 1のコンビでもありふたりでもあるサンドさんの、これまでがよくわかる内容。
芸人さんの本はどれも読んでいて面白いし楽しいけれど、この本は出口が見えない不安の中でもがいている最中のひとに、より響くように思った。
また、M-1敗者復活からの優勝の振り返りシーンは、読んでても泣けそうになるし、映像を見返して泣きたい、そして喜びを感じたい気持ちになる。
愛すべきふたりの十年後も楽しみ。
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東大王の人の本棚紹介で面白そうと思い、文庫版を購入。
売れるまでの経緯は、以前テレビで見たことがあったので、驚くことはなかったが、改めて努力の大切さ、やりたいことをやるということの大事さを感じた。
結局売れた人たちが言ってるだけでしょと思った時に、自分たちもそう思ってたという文が出てきたので、現実味があった。
改めて、当時のM1を見返したくなった。あとは、トータルテンボスの漫才と、スネークマンショー、YMOのサービスというアルバムは入手しよう。
(350)
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2人のラジオを聴いているような感覚になれるリズミカルな読み易い文章。
M-1のピリピリした舞台裏に自分も居るような緊迫感を味わえて心臓バクバク。
M-1はまさに「試合」で、分析と戦略が必要なんだなと興味深かった。
2人の人となりを垣間見れる内容で、面白かった。
お笑い芸人のコンビって他には無い関係性な気がする。
ある意味、恋人以上友達以上だね。
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やっぱり、何かに熱中できる人は強い。
また、M1の舞台裏や、サンドウィッチマンの努力など、ウケる技術を読んでも感じたが、お笑いは天性やセンスだけでなく、勉強し、技術を磨く、芸 なんだなぁ。
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真剣にやらなくてはいけない。
言い訳してる時は真剣じゃない。
爆笑問題 太田、くりーむしちゅー 上田の、いきなり売れた後の対処の仕方アドバイスがよい。苦労したからこそ、そのアドバイスが出るのだろうな。
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大好きな芸人、サンドウィッチマンさんの書籍。お二人の人柄がよく分かり、ますますファンになりました。
相手を思いやる気持ちは、どんなに親しい仲になっても忘れないでいたいなと思いました。
諦めそうになった時は、この本とお二人の芸に元気をもらいます。
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同じ場面について2人で交互に語る形式なので、重複感はありつつも、それぞれの視点で楽しめる。アメトーーク!でも取り上げられ、仲良いコンビとしてもまだまだ人気が出続けているサンドイッチマン。そんなコンビにここまでの苦境があったとは知らなかった。2007M-1決勝を見返そうと思う。
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サンドウィッチマンの2人による自伝。
最初に出版したのが10年前2008年のM-1で優勝してブレイクした直後ということで、エピソードが若々しく感じた。
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サンドウィッチマン結成から現在の活躍までのドキュメンタリーが二人の視点で描かれている。
サンドウィッチマンの漫才コントが大好きだったのもあるし、二人が東日本大震災復興の支援活動をしていることも知っていたのですごく興味があり読んでみた。
もともと好感度高かったけど、読んでみてますます好きになってしまった。
見た目に爽やかさがないのにここまで好感度の高い芸人さんも他にいないように思う。
自分含め多くの人は、見た目が怖いのに実は優しい、みたいなギャップに弱いのかもしれない。
これを読んで一番感じたのが、二人の仲が良い、というところ。なぜ仲が良いかというと、気心知れたというところもあるかもしれないが、基本的に二人とも優しいし性格が良い。二人で10年も芽が出ず、同じ部屋で生活していて喧嘩がないというのは本当に奇跡的だと感じる。
それから、TVに出るまで、またM1優勝までの地道な下積み時代、よく諦めずに頑張ったな〜。というもの。先が見えない中、これだけ継続できるのは本当にすごい。
M1の敗者復活からの優勝劇は本当にドラマティックだけど、富澤さんはうすうす予感していたっぽい。それだけの研究や準備をして臨んでいたということだが、そのあたりの戦略、ツメ、計算もすごいなと思う。
最後に二人のパーソナリティがそれぞれに素敵だなというところ。二人は同じラグビー部で青春時代を過ごしたらしい。やはり友情を育むのは学生時代やクラブ活動なのかもしれない。
伊達ちゃん(この呼び方がしっくりくる)は明るくて社交的で楽観的。確かに誰からも愛されそうなキャラのように思える。
一方で富澤さんは暗くて慎重でネガティブなように思える。
富澤さんがサンドの圧倒的ブレインだとは思うが、どちらが欠けても成立しないだろうなと思う。ほんとにすごいバランスのもとに成り立っている。これは奇跡かもしれない。二人が出会ってくれてただただ感謝。
この本では同じシチュエーションについて二人がそれぞれに述懐している。同じ場面でも思うことや考えること、気づくポイントなどが違っていて、それがそれぞれのパーソナリティを引き立てている。この構成はなかなか良かった。
全体を通して、夢をあきらめずに追い続けれはいつか必ず叶う、ということが描かれておりとてもポジティブな気持ちになれた。
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M-1の時期になると思い出し、定期的に見返す2007年の決勝。
今でも忘れないあの感動が後を引いて、本書購入に至りました。
2人の人柄に惚れ惚れする。
何かで成功する人っていうのはやっぱり人間性が大事なんだなと思わされた。
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NHKプロフェッショナルでやるとは知らず、タイムリーだった。どうして文章の一部を太字にする?こんな昭和の編集は今もまだある文化なのか。
サンドウィッチマン大好き。2人交互に同じこと書いているのも、双方を思いやっているのも非常によくわかった。編集がダサいので星が低い。ダサいも死語だけど、でも「ダサい」が一番意味が合う…。
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私の大好きな芸人さんのサンドウィッチマン!二人の関係性はとてもいい。お互い干渉はしないけど、仲が良く、ケンカはしないけど意見は言い合う。まさに相方と呼ぶのに相応しい二人。
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会場である大井競馬場は肌寒かった 仙台商業高校 ピザのデリバリー 無常観みたいなものが心の中に湧いてきた ポプラ並木 フォークダンスDE成子坂 哀川翔 エンタの神様 U字工事 掻き回してきます! トータルテンボス 出囃子 ネタが飛んじゃうから! 夢見心地です! 選択肢に「死」があった時代 破滅に向かいそうなシグナルを察知してくれたのは、伊達だった。 いい意味でお互いを慮れない期間があったのは幸いだった 小日向文世 ハチワンダイバー 飛鷹安雄 どん底時代とはまた次元の違う、新たな模索の時代に入ったのかもしれない。 ハチミツ二郎さんに人生ごと憧れているから みごうしゃ見巧者な人が 鬼怒川温泉 気持ちがあれは、ウケなかった時にちゃんと悔しがれる。 どっちも致命的な大病には罹ってないけど トレンディエンジェル 指原莉乃
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20200206 サンドウィッチマンの自伝。漫才師という仕事はネタがいのち。妻の好きな芸人は皆同じ系統。出てきて安心できるコンビ。読み終わってブレークして当然な努力をしている事がわかる。天才はどの世界にも登場すると思うがコンビの漫才で天才はどうだろう。ナイツの本でも感じたが吉本以外の芸人にとってのM-1はとんでもない大舞台なんだと見ているだけのファンとしては見方を変えないといけないと思った。
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2人の出会いから、コンビ結成M-1の敗者復活戦からの優勝などの出来事ごとにそれぞれが書き綴ったエッセイ
見た目はコワモテのお二人ですが、伊達さんの文章はとても素直! そのままストレートに響く感じ
一方冨澤さんの文章はシャイでホントはこういう事が言いたいんでしょ?と言葉を足したくなる感じの文章
それぞれがその個性で引き立て合っているところが良いですね
M-1優勝後の事については、震災の話しが胸ぐらを掴まれるような気持ちになります
やはり、お二人は東北仙台出身の当事者ということもあり内容は考えさせられてしまいます あれから何年と毎年言いますが、あの映像は忘れられないですね
お二人の今後の活躍も目が離せないところです