あらすじ
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子供の科学★ミライサイエンスシリーズの第4弾のテーマは「人工知能」。
今、要注目のトピックである「人工知能」。
最近では、当たり前のようにその言葉を頻繁に耳にするようになりました。
今後、AI技術が人類に与える影響はますます大きくなっていくでしょう。
本書はこれからAIとともに生きていく子供たちに向けて、人工知能の基本、人工知能と人との違い、将来仕事がどう変わるのか、今何を学べばいいのかをマンガを交えてわかりやすく解説します。
マンガでは、もしもAIがクラスメイトにいたら…というシチュエーションのもと、AIの基本特性とは何か、AIは何が得意で何を任せればいいのか、コミュニケーションはどうなるのか、AIに人間が勝てないことは何なのか、AIができないことが何なのか…などを身近な題材を通して紹介します。
学校や放課後、私たちが普通に行っている課題や遊びをAIはどんな風に処理しているのかを理解し、身につけるべきAIに代替されない能力とは何かを考えます。
AIがいる未来を生きることは、今の子供たちにとって前提といっても過言ではありません。
AIはさらに知能をあげ、今ある仕事の形を変え、社会を変え、新しい価値観をもたらすでしょう。
そのとき、どんな知識や心構えを持っていればよりよく生きることができるのか、そのヒントがたっぷりと詰まった1冊です。
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Posted by ブクログ
子ども向けの本ということもあり、イラストや漫画が豊富で分かりやすくAIについて説明されている。AIの得意なこと苦手なこと、未来の社会のあり方...これからはどんな能力が必要となってくるのか、そんなことを考えるきっかけになる本。
Posted by ブクログ
良くわかる。Part2のマンガ、よく描かれてる。AIロボの愛田英知アイ君が学習していく様子が実にいい感じ。
Part4のAIと友だちになるためには、『なぜを鍛えよう』だと。
Posted by ブクログ
子供向けのAI解説本。
AIロボットが小学校に入ってきたというマンガを挟みつつAIの特徴をわかりやすく教えてくれる。
監修者の他の著書にもあるように最後の方のページにある読解力が「意味」を理解できぬAIに勝る要素である事が分かる。
AIについて分からなくなったらまた立ち戻りたい本。
Posted by ブクログ
子供向けの本と思って読んでみたら、よい意味で期待を裏切られました。
「AI vs 教科書が読めない子どもたち」の新井紀子先生が監修されていますので、AIの現状について入門書をお探しの大人の方にもおススメです。
本の中にさらっと書いてあった『「なりすましAI」もたくさんいることを、覚えておこう。』という部分、まったくもって同感です。
将来に向けてAIを正しく理解するためにも、子どもに今のうちに読ませておきたい本です。
Posted by ブクログ
「ロボットは東大に入れるか」の新井紀子先生の著書。
全ての漢字にフリガナが振られていて、小学生でも読めるようになっている。
人工知能ロボットの愛田英知くんが転校してくるところから始まる漫画で面白く内容を誘導してくれます。
Posted by ブクログ
分かりやすく書かれていてよくまとまっている良書。
刊行が2018年なのでそれ以降の進化を反映していない点は注意が必要。
1章はかなり情報量が多い。装丁は小学生向けに見えるが、やさしげな表紙に反して難易度が高いので、ついてこられる子どもとそうでない子に分かれそうだ。2章はまんが主体でハードルが低いのになぜ冒頭に難しい内容をもってきたのか。興味を持っている子にはよいが、一般の子は1章で早々に脱落する。取捨選択することを前提とするならば、使いやすい本。用語紹介ページは事前知識がなければ理解できない。