【感想・ネタバレ】小夜左文字(さよさもじ)~御刀番 左京之介(十)~のレビュー

あらすじ

汐崎藩御刀番頭の左京之介は、左家にまつわる名刀「小夜左文字」が盗まれたことを知らされる。一方、汐崎藩主堀田家憲には縁談が舞い込む。藩主から縁談相手の松代藩真田家を探るように命じられ、京之介が調べ始めると、そこに小夜左文字の存在が浮かび上がる。小夜左文字を盗んだ者の思惑とは――。迫力の戦闘シーンと胸に迫る若殿の恋。充実のシリーズ第十弾。

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Posted by ブクログ

藤井邦夫 著「小夜左文字」、御刀番左京之介シリーズ№10、2018.5発行です。京之介、妻おゆい、サポート役の佐助と楓の物語。今回は京之介の殿、堀田家憲17歳の人柄が描かれています。話の中心は真田家の3人の姫君の婿取りにかかわるお家騒動です。長女、次女の壮絶な争い、そして被害は三女にも。京之介は三女彩姫15歳を自宅にかくまい、彩は、おゆいと楓の二人に「一人で生きていくため、庶民の暮らし」を教わります。料理、裁縫、洗濯、子守・・・。そんな彩の姿を目にした若殿家憲は、姫君とは知らず彩どのに心を奪われます!

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2018年06月11日

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