【感想・ネタバレ】マッキンゼーで当たり前にやっている働き方デザインのレビュー

あらすじ

「働き方改革」が企業の社会的責任とも言える時代になりました。
しかし、実際に行われている働き方改革は「ノー残業デー」「テレワーク」など、仕事を減らすための一辺倒な方法論ばかり。仕事量は変わらないのに、時間ばかりが減ってしまう現状のなか、私たちはどのように未来の働き方を選択していけば良いのでしょうか。
そうした未来に対応するためにも、私たちは今、戦略的に「働き方」をデザインしていく必要があります。その方法を、マッキンゼー出身の人材戦略コンサルタントが解説します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【概要】
働き方にはおおよそ3つのステップがある。

ステップ1 働き方1.0=組織:組織の中で自分を高める
ステップ2 働き方2.0=自立:自分の得意分野を見つけ、役立つ形にする。得意分野を深掘り、拡大する
ステップ3 働き方3.0=共存:人に与える、人とつながる

今は働き方3.0が重要な時代。1.0、2.0を経て共存を目指すべき。きちんとステップを踏んでいくためには自分で働き方を戦略的にデザインし、PDCAをまわしていく必要がある。

【感想】
全般的におもしろい内容だったが、”おわりに”部分に全部が集約されていると思った。

「すべてを楽しめない人は自分の好きなことも楽しめない」

結局、自分のキャリアは自分で設計・開発していくしかないし、その過程を楽しめないと良いキャリアにはならない。
プランドハプンスタンス理論にも通じるところがあり、すごく良い本だと感じた。

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2018年12月11日

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