あらすじ
「仕事ばかりしてると婚期逃すよ」「早く彼氏つくらないとね」「家庭にずっといるなんてつまらなくない?」……一見アドバイスに見えても、相手の事情も汲まずに上から自分の考えを押しつける行為は、“呪い”化することが多々ある。 読者が受けた呪いの実例を集め、仕組みを解説し、言い返しフレーズを考案。 「余計なことを言ってくる人に一体どう対応すればよいのか?」を徹底研究した、愉快爽快毒出しエッセイ。
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Posted by ブクログ
みんなが1度はされる側、する側で経験したことがある内容で、振り返るきっかけになる本。
みんなの不満を叩き蹴り、悩んでることが馬鹿馬鹿しいと思わせられるほどあっけからんとしていて好き。
Posted by ブクログ
読者の方が受けた呪いのアドバイス(クソバイス)に、作者さんが辛辣コメントと、クソバイス返しをしてくれます。スカッとする〰️。言われたことあるある、そして言ってしまったこともあるあるだった。反省。
Posted by ブクログ
親切なアドバイスかと思いきや、呪いの言葉になるクソバイスとその切り返し案をまとめた本。
まずクソバイスというネーミングに共感。
そして切り返し。。
練習あるのみ。
Posted by ブクログ
何も考えずにさらっと読める。犬山氏のツッコミが面白くてついニヤニヤしてしまった。あー、この人今わたしに呪いをかけようとしているな、という視点は役に立ちそう。
Posted by ブクログ
世に蔓延るクソバイスを紙子節で一刀両断していく痛快な一冊。
入社や入学など、この春から新生活がはじまった方も多いと思うけれど、もしクソリプモンスターに出会っても大好きな自分でいられるようにこの本を読んで予習しておきたい。
Posted by ブクログ
読者?から集めた様々なクソなアドバイス=クソバイスに対して、著者が分析と返しを提案している。
私、この手の被害に遭いにくい人なんだけど、本当に言われまくってる人はいるんだよね。
自分も気をつけよう……。
Posted by ブクログ
軽いタッチの本で、疲れたアタマで読むのに最適だった。
クソバイス=自分の価値観の押し付け、だよね。なんでこうなるのかな?
と思いつつ、自分も無意識でしないように注意したい。
Posted by ブクログ
笑ってしまった、過去に言われたことあるものもあって「そうそう!こう言えばよかったのかー!」とかね笑
とはいえ、自分がクソバイス(クソなアドバイス)をする側にならないように、意見をおしつける人にはならないぞと心に誓った。
Posted by ブクログ
ポップにさくっと読めて、わかりみもあるし反省しなきゃいけないとこもあるなーと。自分自身が呪いにかかってることもあるし、かけてることもあるし、常に我が振り直さないといけない。それにしても、世の中にはびっくりするくらいクソみたいなこと言う人がいるんだな。
Posted by ブクログ
個人的解釈では、「人には良く考えてからアドバイスしようぜ!」ということをテーマにした、通勤電車の中でサクッと読み切れるエッセイです。
「確かに、こういうアドバイスしてくる人やだな~!」と思うエピソードはいっぱいです。特に、こじらせ女子の下りとかww(こちらの本がきっかけで、雨宮先生の「女子をこじらせて」という名著を手に取る機会がありましたので、さすが犬山先生です)
でも、それと同時に、「相手にどう思われるとか一から百まで考えてたら、コミュニケーションなんて取れなくね?!」、とも思ってしまいましたww
確かに浅はかな考えとか思い付きとかでアドバイスしてしまうこともあると思うんですが、大体の場合って、相手のことを思ってアドバイスするわけなんですよね。
もちろん、デリカシーの無いアドバイス(たとえが極端ですけど、母親に癌が見つかった時に「大丈夫、絶対よくなるから!」と言われたときには相当デリカシー無いな、と思ってしまいました。まぁ、これも個人の受け止め方の問題なので、同じことを言われても気にしない人もいるでしょう)とか、単純に自分のことを自慢したい為のアドバイスは「クソバイス」だと思うのでやめたほうがいいとは思いますが。。。
その意味で、人と人とのコミュニケーションを再考するいいきっかけとなる本で、1時間もかからず読めちゃうので、中々オススメです!