【感想・ネタバレ】医療ケアを問いなおす ──患者をトータルにみることの現象学【シリーズ】ケアを考えるのレビュー

あらすじ

一生を何の病気にもかからずに終える人は、ほとんどいない。高齢化も進み、医療ケアを受ける人は今後ますます増大していく見込みである。社会全体で病気を患う人々をケアし、支えていくためにはどうしたらいいのだろうか。本書では、「現象学」という哲学の視点から、病いを患うとはどういうことなのか、病いを患う人をケアするとはどういうことなのかを、改めて見つめなおす。患者の心身をトータルにとらえ、向き合い寄り添うケアへの道しるべを示す一冊である。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

フッサール、ハイデガー、メルロポンティの哲学を丁寧に引いていって、最終的にはベナーの看護論へ。看護に必要な気遣い。若い病棟Nsへの勉強会で一部引用して使いたい一冊でした。

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2018年09月25日

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