あらすじ
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古典として時代を超え読み継がれている『古事記』。「八岐大蛇」、「因幡の白兎」など誰もが聞いたことがある物語への興味から、また、「国生み」「天孫降臨」「ヤマトタケルの遠征」など、壮大なスケールで繰り広げられると神々の物語の魅力から、最近では若い層にも人気が広まっている。
「八岐大蛇」や「因幡の白兎」「天の岩屋戸」――うろ覚えでも一度は聞いたことがあるであろう、これらの物語はすべて『古事記』に収められています。またスサノオやアマテラスオオミカミ、ヤマトタケルなどその名前は知っていても詳しくは知らないという人も多いのでは。この世の始まりから神々の誕生、日本の国土の形成、列島の統一、天皇の誕生と歴代天皇の業績など、古事記にはたくさんの「日本のルーツ」が記されています。だからこそとても興味深く感じるのです。人物紹介、相関図や、名場面、地図などの図版により、ビジュアルにわかりやすくした決定版です。
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Posted by ブクログ
青空文庫で古事記の現代語訳版を読んでいたが、正直語彙が現代と違うものが多く読みづらかったので
苦戦していた。
その折に本書を見つけ読み始めた。
文章が理解しやすい言葉で構成されていて短くまとまっている。
自分にはこっちのほうが合っていた。
個人的にはオオクニヌシに関する物語が気に入った。
特に有名な因幡の白兎。
白兎が鰐を上手く騙していたのに最後の最後で勝利宣言によってやられてしまうのが人間らしくて良かった。
とにかく一つ一つの物語が面白い。
Posted by ブクログ
難解な古事記を要約してくれていて分かりやすかったです。
登場する神様が凄く多くて、更に名前も長いから一つ一つを覚えきれるものではないなと思いました。
大雑把な流れを把握するにはいいかもしれません。
ありがとうございました。
Posted by ブクログ
この作品は神楽をしていた自分にとってはすらすらと頭に入ってくる内容でした。特に天照~素戔嗚あたりの話がやはり面白い。又、稲葉の白兎の話も非常に面白いと感じました。あの兎みたいに脅威あるものを上手く利用出来たらなぁと思います。 '219/8 '2311/18
Posted by ブクログ
神話・伝承について予備知識がないと難しいです。
かと言って知っていると淡々としすぎているという印象でした。
忘れた頃に見直すのには良いと思います。
Posted by ブクログ
古事記の中身をほとんど知らなかったので簡単に読めそうだと思い購入。
冒頭の神話と後半のやや実話につながってくる感じの神様と天皇の世界観を描いた読み物。
中身をもっと詳しく知れば違った楽しみ方もあると思うのだが、とにかく神様の名前がややこしすぎて話は半分くらいしか入ってこなかった。。。
今後のネタとしては身に付いた感じがあるので、もし古事記の話をすることがあれば少しは話せるかも。