あらすじ
昨年7月に亡くなった著者が、亡くなる直前まで連載したエッセイ。老いていく現実に、身体と心はどう立ち向かい、どうその日をむかえたか、率直な気持ちが綴られている。家族や秘書など、著者を支えてきた人々からのコーナーも。
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Posted by ブクログ
日野原重明(1911.10.4~2017.7.18)著「最後まで、あるがまま行く」、2018.3発行です。101歳から105歳まで、1年毎に、心境、体調などを綴っておいでです。全編、誠実なお人柄が偲ばれます。メガネ、ケイタイ、パソコン、ステッキ(101歳から)、車椅子(102歳から)など、時の流れ、重ねた年齢に合わせ友達も増えてきたそうです。99歳までは睡眠5時間、100歳からは7~8時間に。105歳、着替えや洗面、入浴などは家族の手を借りながら一人でできている。もっと生きたいというのは私の本音と。
Posted by ブクログ
どれだけ自分のやりたいことをして生きるか、が何歳でも生き生きしている人の秘訣だと思うけれど、それにはもう一つ大事な前提条件がある。誰かのためになることを仕事とすること。
そして、音楽や絵画やさまざまな新しいことに挑戦していくこと。
Posted by ブクログ
ほのぼのとした日常ながら、それを105歳で持病を抱えながらこなす先生の日記。。
日野原先生の自分への厳しさがよくわかる一冊。まだ40歳の自分も負けてられないなと思った。