【感想・ネタバレ】新・冒険論(インターナショナル新書)のレビュー

あらすじ

チベットで人類未踏の峡谷踏破、北極圏で闇の世界を80日間歩く極夜行……。数々の独創的な挑戦を行ってきた著者による冒険論。真の冒険の例として、ピアリーやナンセンの北極探検を挙げ、マニュアル化されたエベレスト登山やアドベンチャーレースなどを「スポーツ化した疑似冒険」と喝破する。日本人で初めて冒険の本質に迫った、画期的論考!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2018/4/8 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2020/8/20〜8/23

角幡さんの冒険とは何か、について、まとめられた本。「探検というのはシステムの外側にある未知の世界を探索することに焦点をあてた言葉であり、冒険の方はシステムの外側に飛び出すという人間の行為そのものに焦点を当てた言葉だ」という「はじめに」の一文の考察が素晴らしい。

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2020年08月23日

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