【感想・ネタバレ】イーロン・マスクの世紀のレビュー

あらすじ

本書は、マスクの伝記ではない。
彼の動きとその背景を読み解くことで、21世紀の産業・社会が予想外に速く
構造転換しつつあることを浮き彫りにするものだ。

地球の温暖化防止と火星への移住法の確保という人類規模の壮大な目標を掲げるその個性は
現代の起業家の中でも突出している。
ベンチャーとしては極度にリスクの高い重厚長大産業で新たな手法に次々に挑み、
米国のものづくり復権の最先端を走る。
「マスク・エフェクト」は単に自動車や宇宙産業の中にとどまらず、
広く交通、エネルギーのインフラ、都市開発全体、さらには政治にまで及ぶ。
本書はマスク本人の素顔からその影響までを幅広く描き、
社会の変化の方向性を見極める助けとなることを企図している。

マスク本人についての書籍は、すでに何冊か出ている。
しかし、シリコンバレーの空気感や時代背景、マスクのインパクトまで分析した本はまだない。
「日経の現地特派員」ならではの視座にもとづいた力作だ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

テスラに代表されるイーロンマスクだが、
著書が多角的に分析している様に、
いろいろな世界の最先端の縮図を実現しようとするエネルギーは凄い。
また一口に宇宙と言っても、様々な技術を結集した中で、真に居住地として考えている、世の中の動きにも驚かされた。
その一つ一つの内容の濃さだけでなく、ベージ数も多く、読み進めるのを躊躇してしまうが、
とても読み応えあり、読み終えられて満足感が高い。
著書の構成·編集、非常によく作って戴いたお陰と感謝。

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2019年04月15日

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