あらすじ
『国史』が成らねば水戸藩は天下の笑いもの。一向に進まない編纂作業に業を煮やした前水戸藩主・徳川光圀公(実在)は、書物問屋の隠居に身をやつし、遅筆揃いの不届き執筆者どものもとへ原稿催促の旅に出た。お供は水戸彰考館の覚さん(実在)、介さん(実在)をはじめ、鬼机(デスク)のお吟など名編修者たち。まずは下田を訪れた御老公一行は、なにやら不可解な陰謀にぶち当たる! 痛快時代エンターテインメント。
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Posted by ブクログ
あのテレビの水戸黄門を見て知っているなら、抱腹絶倒まちがいなしです。
特に何も考えずに読んでも、かなりおもしろいです。
例のドラマを知っていれば、数々のオマージュと作者さんのドラマ愛(?)になおいっそう笑わせてもらえます。