【感想・ネタバレ】HELL 女王暗殺のレビュー

あらすじ

美しい母と二人、何不自由なく暮らしていた武田。その母が殺害された。謎の数字と、自らが本当の親ではないことを言い遺して――。自分が見てきた世界は何だったのか? 自分は何者なのか?記憶喪失の女、自分を付け狙う怪しい影、実の母を殺した友人……無関係に見えた複数の謎の向こうに、武田はついに巨大な陰謀があることを知る!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

同じ著者の『姫君よ、殺戮の海を渡れ』を読んだことがある人は、冒頭のシーンは印象的だと思います。
わたしは1年ほど前に読んだのですが、すぐにどの場面か分かり、懐かしく、感慨深くなりました。

浦賀さんの作品は、本当に中盤の盛り上がりが素晴らしいと思います。
この作品も続きが気になりすぎて、夢中で読み進めてしまいました。

梶原さんが終盤ですごく頑張ってくれたのに、結局殺されてしまったのは残念でした(;ω;)

続きがありそうな感じでしたが、どうなんでしょう…?
おそらく他の作品で武田さんがチラッと出てくる程度なんですかね…。

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2024年09月21日

Posted by ブクログ

浦賀和宏『HELL 女王暗殺』幻冬舎文庫。

浦賀和宏ワールド全開といったかなり捻られたぶっ飛んだ世界観が堪能出来るミステリー小説。萩原重化学工業シリーズという位置付けで、さらには安藤直樹シリーズともリンクした作品。

謎の数字1101を言い遺して殺害された母親を持つ武田誠と武田の友人・久能正治の二人の物語を軸に大きな謎に包まれたストーリーは右に左にうねりを見せる。

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2018年07月28日

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