あらすじ
「新たな勇者が現れました。彼はゾルタンに向かっています」
唯一にして世界最大の宗教である聖方教会が擁立した新たなる『勇者』ヴァン。
無垢さと危うさをはらむその少年は、かの大英雄であるテオドラさえも戦慄させる程の力を示していた。
一方、レッド達は聖方教会がゾルタンに座礁している魔王の船を回収しようと接近している事を知り警戒を厳にする。
「ねぇ……たまにはゾルタンを離れてゆっくりしない? 勇者ヴァンがいなくなるまで遠くでのんびりしようよ」
新たなる勇者との衝突を避ける為、レッド、リット、ルーティはゾルタンから離れた村で一時バカンスを楽しむことにするのだが!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
のんびりとしたパートが好きな自分には、前半のバカンス編はとても心地よかった。
後半のヴァンと対面するシーンでは、ルーティと同じく勇者の加護を持った少年の、異常とも感じる思考が、現在のルーティの可愛さを引き立てている。今後の展開も楽しみである。
真の仲間じゃないといわれた
よくも悪くもスローライフファンタジーの教科書みたいな作品平穏な生活を望んでいるのにトラブルがかってに舞い込んでいるところがいい