あらすじ
暗愚な王と王太子を滅ぼしたクーデター。
捕えられた王女エルヴィーナが見たのは、
王を殺し、王太子を殺し、自身の父をも殺してクーデターを成功させた、
血まみれの初恋の人の姿だった。
彼――ウェルナーは怯えるエルヴィーナに囁く。
「俺がクーデターに協力した目的は貴女だ。ずっと俺の欲望で貴女を汚したかった」
――そのまま彼に純潔を奪われ、何度も執拗に抱かれるうちに、
エルヴィーナの身体は淫らに作り替えられていき……。
冷酷無比な軍人×清純なる囚われの王女、国を揺るがす執愛の謀略!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
☆3つですが、これは人を選ぶと言う意味で、自分の中では☆5。
ヒーローのヤンデレっぷりがどストライク。
現実でもそうなんですけど、名ナントカの人達は結構ヤンデレ多いんですよね…ビックリする位。
残虐シーンに抵抗が無ければオススメの一品です。
あんまり
前半は、王女のヒーローに対する思いや二人の関係の始まり具合、そして、ヒーロー以外の人間の王女の扱いなど、こじつけ感や不自然さがあって、読んでいておもしろくありませんでした。
後半は、その違和感がなく、ストーリーの流れも自然に感じで、後半は割と楽しく読みました。
ヒーローがかなりの曲者で、最後にそれが明らかになって、ある意味ソーニャ展開でした。が、それが、ヒーローの王女に対する執着からか、個人の野望からか、何だか中途半端に動機が描かれているように私には思えました。
個人的には、もっと改善の余地ありというのが感想です。