【感想・ネタバレ】統計思考の世界 ~曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎のレビュー

あらすじ

統計学をはじめて学ぶ者にとって,いま学んでいる統計学がどこに位置するのか,問題解決に適切な統計手法を選んでいるのか,広大な統計学の世界では,全く闇の中でしょう。みなか先生はそんな広大な統計学の世界を一枚の絵にしました。それが「統計曼荼羅」です。本書は長年にわたる先生の「講義録」-「統計曼荼羅の世界」を分かりやすい一冊に凝縮しました。どんな統計手法があるのか,相互関係はどうなっているのか,本書で統計学の世界を鳥瞰します。できるだけ広く遠く統計学の裾野を見渡し,統計データ解析のさまざまな “顔” をお見せします。統計ツールや数学よりも,もっと大切な「武器としての統計学」を知ることになるでしょう。

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Posted by ブクログ

三中節炸裂
って感じ
数式よりもグラフ化が大事っていうのは同意
各分布や考え方の歴史的な流れはわかりやすい
が、統計曼荼羅の意味というかどこに何が関係性などは前著に任せたのかな、本書ではあまり解説がなし

統計って手法が乱立してどれをいつなにのためにってところで立ち往生している方(特に私)のコンパス的にはとても良い本と思う

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2018年12月08日

Posted by ブクログ

統計学の世界を俯瞰してみようという主旨の本です。パラメトリック統計学、ノンパラメトリック統計学、コンピュータ統計学、多変量解析という分野を紹介し、ガイドしてくれるツアーのような本でした。統計学ド素人の僕にはちょっと難解でしたが、好奇心がくすぐられる内容でした。

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2018年12月01日

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