あらすじ
王室御用達の仕立屋の娘・リリアナは、父の仕事の手伝いで王宮を訪れた際に会った青年に心惹かれる。そしてほどなく、リリアナが王妃に選ばれたという書簡が王宮から届く。彼女が王宮で会ったのは、若き国王アレクサンダーだったのだ。彼はリリアナを優しく迎えてくれたが、大臣たちから半年以内に語学とダンスをマスターしなければ王妃として認められないと言われてしまう。アレクサンダーに愛されながらレッスンに励むリリアナだが……?【目次】甘くて淫らな国王陛下の個人授業/【特典SS】二人だけの特別休暇/あとがき
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捻りのない稚拙なお話
平民ヒロインを妃にしたい王様に,大臣達が語学とダンスの試験に合格したら認めると条件出す。
いや語学やダンスより貴族の礼儀作法を学ぶべきではと思ったが,ヒロインひたすら語学とダンスと閨事しか勉強してなかったな。
王様,短絡的思考で手が早い。
勉強のためにヒロイン王宮に住まわせるが,その初日に我慢できずにイタしてしまう。テンプレのごとくヒロインと王弟の仲を勘違いして嫉妬・ご無体もある。
最後は試験で大臣達あっさり合格だして認めるので拍子抜け。
そこはもうちょっと難癖つけて反対とかしないの?
そもそも,いくら一目惚れだからといって,たった一度会ったきりで軽く二言三言世間話しかしてない仕立て屋の娘を,人となり等ろくに知りもせずに「彼女以外の女性を妃に迎えるつもりはない」と家臣に宣言する王様とか不安しかない。
王弟のほうがまだまともな人だった気がする。
ほんとは★1点にしようか迷ったが,挿絵で+1点