あらすじ
惚れっぽいが男を見る目がないママと二人暮らしの凪。お嬢さま学校にもなじめず、引きこもりがちだ。ある日ママの新しい恋人に連れられ、式年遷宮で賑わう伊勢神宮へ行くことに。そこで買ってもらった黒いまねき猫が突然しゃべり出した! 遷御の儀式の際に引越しし損ねた八百万の神のひとりだという。願い事を叶える見返りに人捜しを命じられた凪は、思わぬ事件に巻き込まれ――。 凸凹コンビが織りなすユーモア猫ミステリー!
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Posted by ブクログ
中学生の少女凪と転生を繰り返す猫マネコのユーモア溢れるミステリー小説。
素直じゃないがなんだかんだ気が置けない2人の掛け合いを読んでいると思わず笑みが溢れてくる。
久しぶりに好みのストーリーに出会えたので他のシリーズ作品も読んでみようと思う。
Posted by ブクログ
ハートフルな感じかと思ったら
起きる事件は本格的というかなんというか。重めな内容。
でもこのコンビがどんどん好きになる!
シリーズ読んでいこう
Posted by ブクログ
読み終わりました!
良かったです。。
猫好きな方
夏目友人帳が好きな方には、たまらにゃい本だと思います♪
黒にゃんこ・・・かわいかったです(〃^ω^〃)
夏目のニャンコ先生は白ですが、招き猫が似ています////
おまけに喋るだなんて!
ストーリーも続きが気になって、
どんどん読み進んでしまいました(笑)
その後がちょっと気になるお話でした!
良かった。。
私も猫と喋りたいな・・・
Posted by ブクログ
アンソロジー「猫とわたしの七日間」に載っていた「まねき猫狂想曲」の続編だ! これは嬉しいなあ。もうマネコが可愛くって可愛くって♪ たしかにツーパターンのマネコ、どっちも可愛くって選べませんよねえ。
事件自体はけっこう酷いのだけれど、読み口はユーモラスで爽やか。ミステリとしてもしっかり。そして猫好きとしては萌えるやらはらはらするやらほろりとさせられるやら。ライトな印象の一冊だけれど、しっかりと満足の一冊でもあります。
Posted by ブクログ
まねき猫が猫として活躍するとてもユーモアたっぷりの面白い作品でした。伊勢うどんや赤福氷などがでてきて食べたくなってしまいました。
誘拐された後の展開がなかなかテンポがよくひきこまれてしまいました。マネコがかわいらしくて想像しながら読みました。猫好きなら読みたくなるユーモアミステリーです。
Posted by ブクログ
ダメ男に惚れっぽい母と二人暮らしの中学生の凪が主人公。
ある日、伊勢神宮を参拝した時に買った招き猫が突然本物の猫になり、
さらには凪に話しかけてきた!
「自分は神様だ。願いを叶える代わりに言うことを聞け」と。
そんな家族が巻き込まれる事件を描いたちょっと不思議な軽いミステリ。
うーん、イマイチでした。
水生大海さんの他の著作には好きなものもあるので期待していただけに
ちょっと残念でした。