【感想・ネタバレ】最強のスポーツビジネス Number Sports Business College 講義録のレビュー

あらすじ

2019年のラグビーW杯、2020年の東京五輪と国家的スポーツイベントを控える日本。これらのイベントを成功させることはもちろん、2020年以降もスポーツを文化として根付かせ、産業として発展させるには何が必要なのか。プロ野球、横浜DeNAベイスターズの球団社長を5年務め、その間に赤字24億円を解消し、黒字化を達成した実績を持つ筆者が、各競技団体やスポーツ産業のトップをゲストに迎え開講した「スポーツビジネス・カレッジ」での講義が一冊に!

本書は「ナンバー・スポーツビジネス・カレッジ」第一期で行われた講義を抜粋、再構成したものです。

【目次】
鈴木大地(スポーツ庁長官)「スポーツ基本計画が示す日本の未来」/為末大(世界陸上男子400Mハードル銅メダリスト)「アスリートのキャリアとスポーツベンチャー」/大河正明(Bリーグ チェアマン)「バスケットボールとアリーナの可能性」/堀江貴文(実業家)「スポーツはビジネスチャンスにあふれている」/ジム・スモール(MLB JAPAN ヴァイスプレジデント アジアパシフィック)「MLBのアジア戦略とWBC」/池田純(ジャパンエスアール チーフ・ブランディング・オフィサー)「青山ラグビーパーク化構想と、サンウルブズ活性化計画」ほか

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Posted by ブクログ

スポーツをビジネスとしてみたことがなかったことから、最近スポーツビジネスやスポーツマネジメントに関する書籍を購入し、読んでいる。プロスポーツを中心に展開されている中、企業内スポーツを担当する立場になり、参考になるのかならないのか微妙な気分にさいなまれている。

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2018年11月25日

Posted by ブクログ

子供の応援者としてスポーツに関心を持って来ましたが、見る側の人間にもこうだったらいいのにと思う事が色々あり、なんか世の中の役に立つ事って出来ないかって手に取りました。
ビジネスと書くとスポーツには馴染まないかもですが、無償の愛ではいい選手は育たない。
する人にとっていい環境を作るには、それを見る(応援する)ために金を払ってくれる事が分かりやすい。
その結果もっとそのスポーツにチャレンジする人が増えて、より良い選手が生まれ世界でも戦えるようになる。
結果、もっとたくさんの人が見て、より良い環境づくりがなされていく。
という好循環が作れるといいが、なんとなくまだ国内でそこまでうまくいっているものはなさそう。

プロという形がバスケット、卓球、バレーボールなどにも広がり始め、新しい動きが出て来ている。
でも観る人の為の設備がまだ少ない。

医療費削減のために、健康増進という観点でスポーツをする事を推奨する流れがあるも、する人の為の設備がまだ少ない。

変えないとダメなとこ、変えれるとこが色々あり、ここに書かれていない困った声もあるはず。
なかなか面白そうな世界だな。
もっと勉強しよう。
そしてより良い社会づくりに貢献しよう。

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2018年10月02日

Posted by ブクログ

スポーツビジネスに関わる人が、当時の苦労や現在の課題、今後の方向性などについて色々語ったもの。
ラグビーのワールドカップや東京オリンピック後もスポーツビジネスは成長市場。
当初はスポーツに詳しい人がビジネスをやるものだと持ったが、実はビジネスの世界で活躍している人も多い。
スポーツビジネスにはマーケティングも大事だと思っていたが、そのマーケティングの幅が広いことがよくわかった。

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2018年09月29日

Posted by ブクログ

1人ずつが10ページのどのコンパクトな章立てなので読みやすい。マラソンやサッカーに興味があったが、バスケが意外に凄い。その分野の人間でない方がいろいろ忖度しなくていいので良いとのこと。深い。

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2018年05月24日

Posted by ブクログ

各スポーツ関係者の取り組み・考えをインタビュー形式でまとめた本。
近年スポーツビジネスの盛り上がりが加熱している一方で、それが一過性のもではない文化という形まで落とし込むには、角界に強烈なリーダーシップでことに当たれる人材が必要。

よくもわるくも歴史が古い野球やラグビーは政治的な観点で動かしづらさを感じた。
一方、サッカーやフェンシングなど比較的新しい業界は業界全体での連携や認知を広げる取り組みが柔軟にできている印象。

もし自分がスポーツ業界で働くなら、極力しがらみが少ないスポーツを選ぼうと思う。

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2020年05月04日

Posted by ブクログ

講義というか、講演のオムニバス的な収録まとめ。
それぞれのストーリーとしては面白いが、
理論を勉強するには、物足りない。
Business collegeというので、期待していたが、
まぁ、こんなものかとも思う。

それぞれの方々の経歴と成し遂げたことは
それぞれ偉大だと思う。
その裏にある裏話を知るという雰囲気。

全編を通して、プロ化の重要性。
アリーナ・球場での体験を、最大化して、収益化すること
(アルコールを飲むとか、そのあたりを含めて)

スポーツをエンターテイメント化することの重要性。
日本代表が、勝っても、国内は盛り上がるとは限らない。
認知は、上がるけど、人気が上がるわけではない。
結局国内リーグが大事。

室内スポーツは、基本的に、アリーナが小さいので、
放映権が大事。
チケット数が少なければ、本来的には
価値が上がってプレミア化する。
人気、価値を上げること。

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2020年04月24日

Posted by ブクログ

ファンとジュニア層をどう増やすかはどのスポーツでも同じ課題。
スポーツの特性と社会での立ち位置の違いによって、大きく手法が変わるなー

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2019年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スポーツの舞台でも経営に必要なことは変わらない。経営理念や方向性を定め、経営目標を決め、予算を立てて、その目標を達成する方法を考え、そこに至るまでのプロセスを管理する。その上に、評価や報酬アップによる従業員の満足度向上があり、会社が強くなる。

川淵キャプテンの言うことには説得力があった。何をするにも定量的な把握がないと進められない。自分たちでデータを調べて、判断できるようになっていかないといかない。

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2019年01月26日

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