【感想・ネタバレ】伽羅(きゃら)の橋のレビュー

あらすじ

介護老人保健施設の職員・四条典座は、転所してきた認知症の老女・安土マサヲの凄惨な過去に驚く。太平洋戦争の末期、マサヲは自分の子ども二人と夫を殺したというのだ。事件の話は施設内で知られ、殺人者は退所させるべきだという議論になる。だが、マサヲが家族を殺したと思えない典座は彼女の無実を確信、“冤罪”を晴らすために奔走するが――!? 傑作本格ミステリー!

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これは、ミステリーというよりはファンタジー。終戦直前の空襲中に発生した殺人事件を調べることになった頼りない主人公が、逞しく成長し、殺人犯と思われる認知症の老婆は実はスーパーヒーロー?。荒唐無稽っぽくても読後爽やか。

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2019年10月23日

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