あらすじ
ニートな日々を送っていたマサキの生活は、怪獣の娘・テイルを得て一変。怪獣のおともだち(♀×3)も増え、マサキは躾に子守に、ごっこバトルと充実の毎日。そう、正義の使者・ジャスティスロウとその兄弟が地球に降り立つまでは……。今、夜空を見上げるマサキの目はうつろ。テイルと過ごした日々を思い返してみても、その心が満たされてることはなく……。なにこれ、まさかのしみじみ展開!? 小さな奇跡で始まった物語の結末は?
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Posted by ブクログ
宇宙から落ちてきた卵から孵ったのは、女の子型の怪獣だった。
刷り込みで親扱いになったニートの青年は、怪獣と暮らし始めるが、機械怪獣ややがて他の卵に正義の宇宙人までやってくる。
というようなお話で、主には怪獣の女の子と怪獣ごっことかしながら日常を過ごす描写に終止する。
最後には、思いの力であったり、正義の功罪的な話も出てくるが、最初の卵以上に日常を大きく変える力はない。
結局、ニートだった青年は女の子怪獣のためにバイトを始め、、怪獣映画のシナリオを書くことで、自立を果たす描写となる。
面白くなかったわけではないが、軽く書きすぎているところもあって、残るものでもなかった印象。