あらすじ
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たくさんの情報が集まり、どんどん更新されていくインターネット。
スマートフォンの普及により利便性は向上し、いつでもどこでもアクセスできるようになりました。
その結果、歩きながらスマホをいじり、カフェで友達と話しながらお互いスマホを眺めているような状況や、課金ガチャに数十万を注ぎ込んだり、SNSで他人の動向をチェックしてしまうなど病的なスマホ・ネットの使い方も目立つようになってきています。
小・中学生においても、スマホの所持率は年々増加傾向にあり、親の知らないところでコミュニティが形成され、子供達がインターネットを介した犯罪やインターネット上での誹謗中傷に巻き込まれるといったリスクが増加。
何をしてはいけないのか、どうすれば依存を防ぎ、インターネット上のさまざまなトラブルから身を守ることができるのでしょうか?
本書は2013年に発売され、好評を博した前著「脱ネット・スマホ中毒」を大幅にアップデート!
前著をベースに、動画ビジネスやスマホネイティブ世代の状況など最新の情報を盛り込んで32ページを追加した改訂新版として刊行します。
ネット依存のアドバイザーとして活躍する著者に寄せられた実際の相談をもとに、依存のきっかけや実態がわかるマンガや事例を交えて、依存について、そして賢くネットと付き合う方法を紹介していきます。
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Posted by ブクログ
気がついたらSNSを数時間眺めているのはコンテンツ依存に分類されることが分かった。脱ネット・スマホ中毒のためにはまず客観的に自分を見ることからとのこと。その一歩を踏み出せる本だと思う。
刊行から8年経過し、ネットやスマホを取り巻く状況がかなり変化しているため、この本の内容には当てはまらないタイプの依存者も存在するだろう。
しかし依存に至る本質的な部分は今にも通じると感じられる。
2017年に出会いたい本だった。同じことを繰り返さない、繰り返させないように、自分や周りの大切な人に、ネット・スマホ中毒についてどう伝えられるか考え続けていきたい。