【感想・ネタバレ】やさしく知りたい先端科学シリーズ1 ベイズ統計学のレビュー

あらすじ

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18世紀に生まれたベイズ統計学は、あらゆるものを数値化できる実用性が見直され、近年注目を浴びている。統計学は数学が苦手では理解できないものとされ、実際に計算する際は確かにそうであるが、基本のしくみを知るだけでも有益で人を選ばない。本書では理論や計算を最大限イラスト化し、日常生活に即した親しみやすい実例を挙げ、やさしく解説する。話題の先端科学に触れたいという知的好奇心に応えるイラスト図解シリーズ第1弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ベイズ統計の入門書と言った感じ 文系の人や数式にあまり馴染みのない理系の人を対象にした感じで極力複雑な数式を避けていて分かりやすい 普通の統計や確率の基本もおさらいしてくれる
またシグモイド関数とか階層モデルとかの応用な話もしてくれてるのである程度知識のある人が読んでも学びになりそう
後半はベイズをどのように実研究や実事例に適用するかの具体例が多く示されていてすごく参考になる 特に交通の例と医療の例が多かった どちらも感覚的に分かりやすい例なのが助かった
ただ途中の複雑な計算が省略されていたりとか(おそらく)間違ってる箇所とかが少しあったのは、理論的な掘り下げもしたい理系脳の読者にとっては少し困るポイントでもあった
いずれにせよベイズ統計をこれから勉強したい人の最初の1冊としては悪くなく、シンプル故にすぐ読めるところも良かった

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2019年12月02日

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