【感想・ネタバレ】HEAVEN 萩原重化学工業連続殺人事件のレビュー

あらすじ

ナンパした祥子を情事の最中に絞め殺してしまった19歳の零。だが警察が到着した時には死体は消えていた。そして祥子は、別の場所で、頭頂部を切断され、頭蓋骨の中の脳を持ち去られた無残な姿で見つかる。以来、同様の猟奇殺人が次々に発生する。脳のない死体の意味は? 全ての事件の鍵を握る萩原重化学工業とは? 怒濤の展開、超絶ミステリ!

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Posted by ブクログ

『HELL 女王暗殺』の続編にあたるのを知らず、期間が経ってから読んでしまったため、なかなか人物の名前とどんな人だったかを思い出すのに苦労しました。

できれば2冊続けて読むことをオススメします!

最後はハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、人によって意見が分かれそうですね。
ただ、わたしは彼女が幸せそうだと感じたので、よかったと思っています。
それがたとえ、歪んだ愛でも…。

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2024年11月14日

Posted by ブクログ

浦賀和宏『HEAVEN 萩原重化学工業連続殺人事件』幻冬舎文庫。

パラドックス・ミステリー。一応、安藤直樹シリーズのセカンド・シーズンという位置付けのようだ。

ちょっと凝り過ぎたミステリーの仕掛けと苦し紛れのようなSF的な展開には少しがっかりした。シリーズを重ねるにつれ、この傾向は強くなっている。浦賀和宏らしいと言えば、そうなのだが、いずれ一般の読者は離れていくに違いない。

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2018年05月04日

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