【感想・ネタバレ】デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール(MarkeZine BOOKS)のレビュー

あらすじ

【本書のポイント】
●「ブランドとは何か?」からやさしく解説
●どんな会社のマーケティング担当者でも役立つ内容
●ブランド戦略におけるPDCAの実務もバッチリ
●デジタル活用を踏まえた最新のブランド戦略がわかる
●新時代のキーワードである「顧客体験」をカバー

【ブランドを初歩からやさしく解説】
「ブランドとは?」「ブランド戦略とは?」「強いブランドを持つ利点は?」……
本書は、こういった素朴な疑問から丁寧に解説しますので
初学者や学び直しをしたい人にぴったりの内容です。

【どんな会社の担当者でも実務で役立つヒントが満載】
「ブランド戦略」と聞くと「マス広告が必須」「高級品だけ」「お金がかかる」と思っていませんか?
誤解をする人が多いのですが、そんなことはありません。
むしろ、デジタル時代だからこそ会社の規模や業態に合わせた伝達の接点は増えており
ブランド戦略の可能性は大きく広がっています。

本書ではブランド戦略の基礎やPDCAの回し方についてしっかり解説します。

【ブランド戦略に欠かせない「顧客体験」のデザイン】
近年の急激なデジタル化の進展によりブランドの顧客体験を生み出す領域(主にウェブやスマホの世界)が
飛躍的に広がってきています。

本書では、この新時代にふさわしいブランド戦略の基礎と
顧客体験の考え方についてしっかり解説します。


※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ


<気付き>
・高級品でなければブランドではないという認識は間違っており、色や造形から識別、連想させるブランドイメージが出来上がっている会社は強い

・ブランドは競争戦略として競争力を高める実践的なツールである

・事業戦略とマーケ4P(商品サービス/広告・販促・PR/価格/販路・接客)の整合の理解が必要

・ブランドが刷り込まれる体験がないとリピートしない

・何かに突き抜ける、同じ要素を持っていても圧倒的なNo1 であるどちらかを持っているブランドは強い

・競合にない差別化されたエビデンスやベネフィットはなにか?象徴的な顧客はどのようなひとか?絞り込みも重要

・科学的なデータ、実験結果のエビデンスがあれば魅力が伝わりやすく、売れやすくなる

・思わず口コミしたくなる体験価値を作り込むことはめっちゃ重要

・製品を売り付ける存在ではなく、支援者として情報発信を努めるというアプローチ有効

<感想>
めっちゃ読んでいて面白く、勉強になる視点が大きかった。ブランドがビジネスを強くすること、またブランドイメージは事前のターゲティングや戦略、その後の体験を提供する側の働いている人、体験した顧客による口コミで廃れるのかブランドが強固になるのか決めていくのだと理解した!
考える視点を再度インプットして、課題を改善、向き合えるようになりたい。

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2020年11月20日

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