【感想・ネタバレ】霧の街のミルカ 忘れられた花と人形の館のレビュー

あらすじ

20世紀初頭、秋のロンドン。17歳の少女ミルカは結婚を控えた令嬢の話し相手(コンパニオン)になるため、郊外の館を訪れた。由緒ありげな大きな館には不似合いの若い執事スティーヴン、よそよそしい使用人たち。その上令嬢キャロラインの婚約者はなぜか彼女の行動を監視しているようで…。ミルカは渋るスティーヴンを巻き込み、持ち前の明るさと機転で館の謎を追う!? 英国ロマンティックミステリー!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ミルカシリーズ1

元気で賢くて気難しい使用人たちも心を開いてしまう
ミルカ!

お屋敷の謎は、ハラハラしたけれど
まさかの大ドンデン返し!

次巻も楽しみ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

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2019年11月11日

Posted by ブクログ

著者の青木さんが可愛らしい、誰からも愛される女の子をかきたいと書かれたように、可愛らしくて、誰からも好かれる女の子の話。
ミステリー仕立てだが、けっこう早い段階で、結末が分かった。
まだ、こなれない部分が残っているけど、巻を重ねることで、より生きてきそうな感じ。

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2013年01月10日

Posted by ブクログ

 父親を亡くして、控えた結婚にマリッジブルーな資産家の令嬢の元に、コンパニオンとしてやって来た主人公。「幽霊が出る」なんて噂の立つお屋敷の真相を確かめるために駆けずり回る、少女小説です。コバルトっつったらジャンルはソレ。
 初めのうちは、良家のお嬢様と使用人の駆け落ち、でも見つかって連れ戻されて…なんてよくある話…。と思うのですが、読み進めるうちに、「ん???」と思うところが、いっぱい出てきます。
 登場人物の言動が、設定に沿って無くて違和感があるんですよ。その謎は、ラストにちゃーんと明かされるのですが。
 ただの恋愛小説じゃないけど、ちゃんと甘々の少女恋愛小説。そんなお話。

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2009年10月04日

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