あらすじ
スピードを上げる、できる方法を考えぬく、「ならでは」の行動習慣を初公開!
目標を確実に達成し、最大限に報われる「努力の近道」をお教えします。
「スピード」と「目標達成」を企業文化とする楽天。
30代で、楽天が買収した赤字の米国企業の社長を任され、見事に再建した著者が、現場で実践してきた考え方、行動の仕方、習慣を7つのポイントに絞って紹介します。
◎構成要素を「分解」して様々な打ち手を繰り出す
◎成果が格段に変わってくる「早期達成サイクル」
◎「考えるため」に行動する
◎「うまくいったやり方」をスライドさせる
◎成功確率を少しでも高める「リスクの取り方」
◎「ネーミング」でやる気を引き出す法 など
創業者の三木谷浩史会長兼社長をはじめ、錚々たる役員、社員とともに楽天で16年間鍛え、結果を出し続けたノウハウが満載。
すべてのビジネスパーソンにとって、目標を達成するためのヒントになること間違いなしです!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1.購読動機
インサイドセールスの部門をたちあげて、軌道に乗りかけたときに「あれ、目標設定といまの現状にら違和感があるな、、、」と感じたことです。
具体的には、目標を半年近く達成したので、一段階引き上げました。その結果、達成がしづらい事象の連続となったためです。
2.書籍からの学び
当たり前ですが、課題解決のためのインプットです。
したがって、当時、書籍の7つの原則のすべてに関心は向きませんでした。
しかし、ひとつだけ強烈に実行不足をしている原則に出会いました。
「プランB」です。
プランAは、目標設定当初のやり方、展開方法です。
プランBとは、このAがコケた場合のバックアッププランです。
3.プランBの要諦とは?
時間軸50%付近で、目標進捗50%がいかない場合を想定して【あらかじめ策定しておくこと】です。
この、あらかじめ がポイントです。
目標がいかないかも、、、と判断してから、施策を決める、フォーメーションを変更するは負担がでかいためです。
Posted by ブクログ
目標達成=努力(やり切る力)×努力の工夫(仕方)
①短期間でストレッチして「成功を体験」する
②加速するため「目標達成モメンタム」をつくり出す
③成長スピードを加速」させる行動法則
④「努力を正当化」することで最高の結果が出る
⑤「早く何回も打席に立つ」ことで胆力をつける
⑥「達成する仕組み」をつくれば距離が縮まる
⑦メンバー育成のキモは「本気度合」を見せること
やり切った強烈な成功体験
僕は採用2年目で公務員とは思えないハードな仕事を担当しました。
今ならもっと効率よくできるし部下にもこんなやり方はさせません。
でも仕事時間を確保するため役所から5分のところに引っ越して3時まで仕事してやり切ったあの達成感は僕の仕事人生を決定付けたと思います。
人はどこかで燃え尽きる寸前までやり切らないといけないんやと思います。
ただその時も高校時代のラグビーと比較して「この程度では死なへんな」と思ってたので心に余裕がありました。
ラグビーでは僕はタスクを可視化できてなかったと思います。
体重100キロで3番はもらってましたが「何をやったら良いか」は最後までわからなかったように思います。
でも仕事はどれだけ忙しくても
「出来ること単位で分解して」
「一つ一つ潰して行く」
これが出来たので不安に思うことはなかったように思います。
Posted by ブクログ
楽天のカルチャーを学ぶ一冊。この内容ができればどこにいっても通用するというのは納得。成功している人の共通点を学べるが、最近ではノリの良さと言葉選びが巧みな人ってのが非常に腹落ちした。もちろん徹底的に目標達成にもこだわっているが、人間性の部分みたいなところも重要だなと再確認。
Posted by ブクログ
面白いと思ったこと
•目標達成する際に、因数分解をすること
•営業する際は、メリット→商品説明の順で。
相手にメリットをイメージさせることで、能動的に動いてもらえる。
•行動する前にどうすれば最短でできるか考える。
→他の人の知恵も借りる
行動量でカバーしない。
Posted by ブクログ
著者の楽天時代の経験を基にしたビジネススキルの紹介本。自分にとって印象的だったのは、著者が先輩社員からいただいた一言とチームマネジメントで重要となるコミュニケーションスキルの紹介部分。
・目的は1つ。手段は無数。既存のやり方が全てではない。
・納得しないと決めたことも継続されない(説得と納得は違う)。
・褒めるときは人に叱るときはコトに。