あらすじ
一学年あたり約3000人いる東大生のうち、約600人しかいない希少な存在「東大女子」。「女子なのに東大行ってどうするの?」という世間の偏見をかわし、努力の末に合格。しかし学内のテニスサークルの男子からは無視され、他大生の男子からは高学歴ゆえに避けられがち。理解力や処理能力が高く優秀なため、比較的出世するが、それでも最後は「男社会」の壁に結局ぶち当たる。かといって就職せずに“女性らしく”専業主婦を選べば、世帯の生涯収入が3億減るという現実。偏差値ヒエラルキーの頂点に君臨する“究極の高学歴女子”ゆえのジレンマと、その実像に迫る
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Posted by ブクログ
東大女子の卒業後
就職、結婚、子育て
男の方が学歴が高くなきゃいけないという
プライド
女は子供ができたら仕事を辞めなきゃいけないという
先入観と葛藤
今の男女平等は女が男に合わせてる
だけど、男が女に合わせるべき。
東大に来たのは将来の選択肢を増やすためだが、
それまでの頑張りを考えると
その選択肢の中で他の人には選べないものを
選びたくなる。
が、専業主婦(主夫)よりも働く方が偉いとかは無い。
育児と仕事、どちらも人生にとって大切なこと。
夫婦でお互いに支え合い、
お互いがどうすれば物事が上手くいくかを考える。
逆算して考える。
どちらかが育児休暇をとっている間
どちらかは働ける。
また、お金があればベビーシッターや家政婦(夫)を雇って
効率的に生きれる。
東大を頂点にした
偏差値のピラミッド
働き方改革と大学入試改革