あらすじ 太閤秀吉の死去から、関ヶ原合戦にいたるまで、豊臣政権のなかでは何が起きていたのか? 凡庸な人物で、単なる被害者と評価されてきた毛利輝元をはじめ、上杉景勝・宇喜多秀家・島津義弘ら西軍に焦点を当てる。加藤清正・福島正則らの武功派と、石田三成ら吏僚派の対立という二項対立的観念から脱出。軍記などの二次的史料を排し、一次史料のみによる実証的な分析により、関ヶ原前夜の「権力闘争」の実像を明らかにする。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #タメになる すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 本屋で見かけて衝動買い。珍説・俗説の多い関ヶ原の合戦について、”負けた側”を論じているとても真面目な論文。同時代資料に拘る姿勢も共感できた。古文書の引用は当然ながら多いが、引用した直後に概要とポイントをしっかり書いてくれているので、読みやすい。発見が多く楽しく読めたが、特に前半の毛利家のくだりは勉強...続きを読むになった。 0 2019年01月08日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 関ヶ原前夜 西軍大名たちの戦いの作品詳細に戻る 「学術・語学」ランキング 「学術・語学」ランキングの一覧へ