あらすじ
「感情を示せば伝わる」
「時系列で話すとわかりやすい」
「情報が多いほうが相手のため」
「相手に質問を返されるようではダメ」
――コミュニケーションについてのこんな誤解が、あなたの話をダラダラ長く、わかりにくくしている!
話を整理するポイントは、「たった4行にまとめる」こと。
仕事でプライベートでアドバンテージをキープできる、論理的にわかりやすく伝える技術が身につく本!
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Posted by ブクログ
主旨はわかりやすく、読みやすかった。
200頁弱の本です。
当然文章は、短ければ短いほどわかりやすいのが原則
・本題が何なのかさっぱりわからない
・何か長々と書いてあるのだが、言いたいことがよくわからない
・自分がいいたいことで、相手の知りたいことが何なのかがわかっていない。
・あらゆる情報を詰め込んでいて、伝えようとすればするほどまわりくどくなる。
を著者の編み出した4部構成で改善しようが主旨です。
頭の中を整理しよう⇒要約する
何かを伝えるときの最小単位である、4行(=4部構成)をつかって要約しようが、キモです。
4つの型があります。
基本型 ①問題提起 ②意見提示 ③展開 ④結論 :何にでも使える万能な型
結論先行型 ①結論 ②根拠1 ③根拠2 ④根拠3 :簡潔にまとめることができる 伝える内容がぶれない、イエスかノーをはっきりさせる
根拠優先型 ①根拠1 ②根拠2 ③根拠3 ④結論 :不利な状況でこちらの希望を通したいとき有効 文書より会話に適している
エピソード型 ①きっかけ ②ストーリ ③クライマックス ④まとめ :体験談、目撃談をおもしろく伝える
1行が20~30文字、4行なので、全体で、80~100文字になる
200文字を30秒で話すとわかりやすいので、4行全体では20秒弱で話すことができる
ビジネスメールに使うのであれば、セルフチェックをしよう。誰もチェックしてくれないから
ビジネス文書では、具体性と、客観性が重要なポイントになる
文章が冗長になりそうであれば、見出しをつけて、箇条書きのようにまとめる
具体例と抽象性が出てくる文書は、抽象性を説明するために、具体例を使っていると理解する。具体例のみに着目してはいけない
話しベタな人は、「相手の話に引きずられている」か、「自分の頭の中で主旨がまとまっていない」
目次は以下です。
はじめに
第1章 頭のいい人は「短く伝える」
「伝え方」に無自覚なままでは損をする
「短くまとめる」型を身につけ、論理的に伝える
「書く」「話す」「読む」の連携で伝える力がアップする
第2章 伝えるための究極形が「4行構成」
頭のいい人とは、型を使える人のこと
第3章 「4行で書く」ことで伝わる文章になる
伝えたいことを決めて、適切な型を選べば書けたも同然
「前置きが長い!」はこう解消する
相手を喜ばせるメールも大幅時間短縮
フォーマットがあるものは、個性発揮で差をつける
第4章 発信力をアップさせる「4行で読む」テクニック
読む力は伝える力を支える”縁の下の力持ち”
一度読んだ文章なのに、なぜ頭に残っていないのか
抽象化ファイルで頭に残す
樋口流「斜め読み術」で効率よく読む
難解な文章こそ「4行で読む」
第5章 「4行で話す」コツをつかめば説得上手になれる
短い話ほど、相手に伝わりやすい
「4行」にまとめれば、常に自分の土俵で話を展開できる
「お助けフレーズ」を利用して「説得」「丸め込み」
手強い相手への切り札も「4行」+「お助けフレーズ」
一人語りで注意したい「ネタ」の活かし方
質問させるように「短く話す」のがいちばんいい
第6章 今すぐ使える!失敗しない「伝え方」文例集
Posted by ブクログ
著者のいう「短く」は、話しまたは文章を「5部」「6部」ではなく「4部」で構成しましょう、ということ。①問題提起、②意見提示、③展開、④結論が4部構成の基本型で外にいくつかバリエーションがある。
確かにこの「型」が頭に入っていれば、相手を納得させる伝え方ができるだろう。しかしそれを自在に使えるようになるには相当の訓練も必要だ。
最近skypeのグループ通話で顔の見えない複数の人を相手に話しをする機会が増えたが、顔が見えないせいか聞き手の反応がつかめず、自分の話が伝わっているのか、はたまた独りよがりになっているのかわからずなんとも心もとない思いをしていた。
手っ取り早く「話し上手」になる秘訣を求めて本書を手にしたが、読めばすぐに話しが上手くなるなんてそんな「うまい話」はなく、まだまた恥をかき、冷や汗をかきながら話しをし、経験を積んでいくほか無いだろう。
以上本書を参考にレビューを4部構成でまとめてみました。