【感想・ネタバレ】最高品質の会議術のレビュー

あらすじ

会議の品質は、仕事の品質であり、会社の品質である。ところが、ムダな会議がはびこっている。誰も聞いていない長い説明。迷走する議論。報告だけの非生産的な会議。調整という名の無責任体質…。そんな無駄な会議を一掃。「スピード×意思決定×チームビルディング」の掛け算を最大化して、生産性を激増させる会議術!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自分のチームをもつマネジャーにとって身にしみる内容。報告には必ずネクストステップをつける、資料は13文字以内かつ箇条書き、など自己完結で取り入れられるものも多々説明されていて勉強になりました。頭ではわかってるが行動できてないと痛感するものも多々ありました。「課題→原因→解決策→効果」のフレームワークは早速取り入れてみます。

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2018年10月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著書は前田鎌利氏。光通信やソフトバンクモバイルに勤務し、独立してプレゼンテーション講師?。著書「社内プレゼンの資料作成術」も良い本でした。

感想。
この本も良い本でした。著者の考え方全般に賛同してるからでしょうが、読んでて心地良い。ドッグイヤーもたくさん。

備忘録
・マネジャーにとって会議術は、チームの生産性をあげる為に必須のスキル。
・会議は情報共有の場ではない。意思決定の場だ。情報共有だけでは何もリターンがない。
・良い意思決定とは、速い意思決定。拙速はダメだが、作り込み過ぎは商機を逸する。7割の勝算で意思決定し、勝負をするのが、孫正義流。
・会議不要論もあるが、会議は必要。腹落ちするディスカッションを経た意思決定でなければ行動につながらない。
・会議においては、物差しに経営理念や組織全体の方針を使いながら意思決定。
・定例会議は30分。前半15分がインプット、後半15分がアウトプット。短ければ短い方が良い。
・会議の場で進捗遅延を責めない。「で、どうするのか?」を質問し、考えさせ、意思決定する。
・提案書(会議資料)は、課題→原因→解決策→効果の展開でロジックを組むべし。
・一つ一つの意見は、結論+根拠のロジカルが基本型。
・資料は13文字以内の箇条書きで構成するのが原則。一度にインプットできるのは13文字。
・提案前にQ&A会議を行い、内容をブラッシュアップさせる。
・マネジャーが会議で質問する4つの観点。それは事実か?、何故そうなのか?、論理的に正しいか?、意思決定できるか?
・マネジャーは「自分は答えを知らない、だからこそ会議に臨み、より良い方策を決める」の姿勢が良い。
・上司とのショートミーティング推奨。

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2018年05月14日

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