【感想・ネタバレ】トマト缶の黒い真実のレビュー

あらすじ

・「中国産」が「イタリア産」になる流通の謎
・「添加物69%」の現場
・腐ったトマトの再商品化「ブラック・インク」とは
すべてはトマト缶をめぐる真実だ。
…それでもトマト缶を買いますか?

トマトは170カ国で生産され、トマト加工業界の年間売上高は100億ドルにのぼる。だがトマト缶がどのように生産・加工されているかはほとんど知られていない。
中国、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカを舞台に、業界のトップ経営者から生産者、労働者までトマト加工産業に関わる人々に徹底取材。世界中で行われている産地偽装、大量の添加物や劣化した原料による健康被害、奴隷的に働かされる労働者などさまざまな問題を暴く。
世界中で身近な食品であるトマト缶の生産と流通の裏側を初めて明らかにし、
フランスでも話題沸騰の、衝撃的ノンフィクション。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

起きてることはいつの時代でも変わらないんだが規模は全地球になってしまった。生まれた環境できまる、これも運命論になるのかなあ。

0
2023年06月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

イタリア産と書かれつつ、原材料が違うというのは知っていたけど、背景が見えておもしろかった。

食品衛生、経済、マフィア、労働…どれだけ問題が詰まっているのか…

相場すらもうわからないくらい、安いのが当然になっているものもあるけど、労働力を搾取しているかもしれない。

選ぶものに出来るだけ責任を持って生きたい。

0
2018年08月18日

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