あらすじ
山手テレビ『金曜深夜テレビキネマ館』の超問題プロデューサー・崋山と、正義感いっぱいの新入社員・マキノが、極上の映画とハッピーをお届けします! 心温まるカルチャーコミック新機軸!!待望の第3巻配信。
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Posted by ブクログ
これも知らない映画ばかりだった。。。本当に不勉強なんだなぁと思い知るというか何というか。レビュー漫画で、映画のネタバレもしちゃってるんだけど、全然それが気にならない。テレビの映画CMとか見ると、それだけで本編を見た気になっちゃうんだけど、この漫画は逆に「見たい」と思わせるんだよなぁ。。。押しつけがましくないのがいいんだろうか。
Posted by ブクログ
古今東西の映画をモチーフにしてテレビ局のプロデューサー・華山とドラマ部に行きたい新人・マキノの活躍を描く作品。
『金魚屋古書店』が古今東西の漫画をモチーフにしてストーリーを描いているように、こちらは映画をモチーフにしているだけでスタート当初ははっきりといって「違いないやん」と思っていたのですが、3巻目に至ってこちら側の色が出て来たような気がします。
個人的には最後の話で映画が「現実逃避の材料にすぎないんじゃないか?」という思いに対して、「現実に潜むドラマを見逃すな! 感動を見逃すな! そのための仮想現実として、感受性を磨く道具なんだ」という考え方が素敵だなと思いました。
取り上げている映画が実は個人的にはあまりなじみのないものなのですが、この映画見てみようかなと思わせる作りは本当に楽しいです。TVドラマ向けとも言えるかもしれませんが、ゴールデンタイムというよりはやっぱり、『金曜深夜』ですかねぇ。