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「ミステリと言う勿れ」がとてもおもしろかった。この時代に1600万部突破とはすごいの一言。作者である田村由美さんとよしながふみさんの対談も読めて嬉しい。
Posted by ブクログ 2022年04月29日
輝夜伝 49話。
やっぱり母天女=艶がキー。
火麻呂が「つや」って名前を聞いたことだし、これで治天にも伝わるか。
いよいよクライマックス近しかなぁ。
にしても。母天女が誘いをかけるのは、何か意図があってのことかと思ってたんだけど、ただの男好きだったのだろうか。
あと、治天の異母弟が月詠の父、と...続きを読む思わせて実は治天なのかと思ってたけど(というか、そうだと治天が救われるなと思った)、そうすると数珠(治天の異母帝の依頼)との辻褄が合わないから、やっぱり素直に、治天の弟が父なのだろうか…。
でも治天と艶は相思相愛だったようなエピソードもあったし(これは治天の視点なので、100%ではないけど)。
後一つ。今回の艶の回想では、艶は十二単ぽい衣装着てた。でも、治天の回想ではそれより前の時代、飛鳥時代あたりのものに見える。さらに、「落ちてきた天女」が宮中に仕えてるもおかしいので(まあマンガだけどさ)、艶はそれなりの身分の生まれ、と考えるのが自然?
もしかして、艶のさらに先祖が治天の「古の天女」?
いずれにせよ、「つや」が治天に伝わるのがキーかな。先祖代々「つや」と名づける、というようなしきたりがあっても不自然ではないしね。
※再読
もしかして、「繭から出て生まれ変わった姿」が、飛鳥風の衣装で出てくる、ということなのかもしれない。治天の回想を見て、思った。
ということであれば、古の天女=母天女となり、物語的にも綺麗に収まる。(月詠が治天の子である可能性が高くなり、治天のものにならずに済む)
後は、かぐやが繭になったことと、次のお迎えと、妊娠との関係か。妊娠でも繭作るんだよ、ということであればいいんだけど。
※既刊再読
治天の回想。他の人物の衣装、男性の衣装からだと、平安初期か。9世紀後半〜10世紀あたり?弟宮のことを記憶している老人がまだ存命だったので、この老人(当時の「老人」だと60ぐらいか)も又聞きだとして最大で考えてもせいぜい100年前ぐらいの話になるか。とすると11世紀あたり?にしては衣装が古すぎる気が。まぁ、漫画だしね。
治天のモデルは後白河法皇と思われるし、衣装からしても12世紀あたり。
もし母天女が古の天女としたら、年齢の件はクリアできるとして、月詠が誰の子供なのか、ってことになる。物語的には治天か弟宮。
が、竹速のおじが自分の子だと勘違いしたぐらいなので、おじが艶と出会ったときにはお腹は目立たなかったはず。
数珠は、艶の妊娠がその贈り主にわかった時に貰ったはずなので、おそらく100年前あたりにもらってると思うんだよねぇ。ここまできて「月詠の父は、新登場のこの人でしたー!」なんてことはないと思うし、それじゃつまらないもんね(笑)。となると、お腹が目立たないまま100年過ごした?
これが「天女」じゃなければ「年齢合わないから、母天女は古の天女別人でしょ」ってなるんだけど、「天女」だからねぇ。どんな隠し球があるか…。
天女の妊娠について謎が多すぎるので、今はまだどういうことなのか、絞り込めないな。
あ。ダメダメ、艶の回想では十二単ぽい着物着てたんだから、辻褄が合わなくなる。
ということは、古の天女と艶は別人か…。
※数珠について
数珠に母天女を封印したのは竹速のおじだと思ってたけど(死力を尽くして封印→死んだ)、母天女が自由に出入りしてるあたり、違うのか?