あらすじ
五十になっても、八十になっても、だれかに恋して悶々としなくてはならないのだろうか。「恋愛」に対する疑問から、書く女の孤独まで――すぐには役に立たないけれど愛おしい人生の凸凹を味わって、膝を打ちたくなるエッセイ集。三浦しをん、吉本ばななとの爆笑対談も多数収録。
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Posted by ブクログ
「自分の問題を解決できるのは、自分しかいないのである。停滞するのは、人任せだから。それは恋愛ばかりではなく、友達でも家族でも、あるいは仕事でも、おんなじことだろう。だれも、何も、私ほどには私のことを知らないし、私ほどには私のために動かないのだ。」
Posted by ブクログ
三浦しをんさん等との対談も収録したエッセイ集。
厳しい母親に育てられた反動で、きれいに整理整頓された家の中は落ち着かないという著者。相当なトラウマと化してる様子。
買ってきた本を玄関の上がり口に座って読み始めることがあるという三浦しをんさんの言にクスリとさせられた。
また、本格ミステリーは殺人を描くにもややこしい殺し方をするが、ハードボイルド作家にしてみると、そんなの中国人の殺し屋に十万円渡せばすぐに殺してくれるとなる、という船戸与一氏の言も可笑しかった。
「書評を書くうえで私が禁じ手にしているのは、最後にひっくり返すやり方です。『こういうところがよかった』と褒めておきながら、最後で『だが、ここはいただけない』とやったり、逆にすごくけなした後に、『しかし、ま見るべきところもある』とする手法は、どっちにしても、私はしたくないと思っている」というしをんさんの言にどきりとする。ともすれば私もそんな書き方をすることがあるので。
後半の恋愛論はなかなかすんなり腹に落ちなかったが、「ときに自分自身を否定すらして、価値観をすりあわせようとする。そんあこと、恋愛でなきゃできっこない。」という部分にはそういう面もあるかなと感じた。
Posted by ブクログ
角田さんのエッセイや対談など。
特に面白かった所。
話していて、相手に理解されていない。と気付き、何となく尻つぼみ的に話を終え「何も話していませんでした」というふりをしてることが多い。相手もどこから聞き返していいのかわからないのだろう「だれも何も話しませんでした」と、調子をあわせた顔つきをしてくれることがある。てとこ。
あとは酔っぱらいを素面の状態で観察してる所や、家計簿を偽装工作しちゃうとこなど。
三浦しおんさんとの対談も面白かった。
Posted by ブクログ
共感するとこ多し。特に”してやられる機内食”はまさに。
なんでたいしておいしくないのにワクっしてしまうんだろう。
よしもとばななとの対談、あまり気が合ってない感じをうけたのは私だけ?