【感想・ネタバレ】3つのゼロの世界 貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済のレビュー

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Posted by ブクログ

ソーシャル・ビジネスは、明らかに世界的な流れなんだと思う。
2006年のノーベル平和賞の受賞は、その後押しになっている。
10年前は、ジェフリー・サックスの本を読んでいたけれど、マクロ政策の話よりも、マイクロファイナンスの方に魅力を感じる。
ユヌスも、インフラやガバナンスの重要性を強調していたので、下部構造ということなのかもしれないが。

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2020年01月06日

Posted by ブクログ

グラミン銀行創設者であるユヌス氏が、貧困・失業・CO2排出のゼロ化に向け、
いかにソーシャルビジネスが有用であるのか?これまでの経験を元に綴った内容。

人間はだれしも起業家である、必ず誰しも両親を持っているという考えに基づき、
ソーシャルビジネスを行う場を提供する重要性中心に書かれているが、
極めてその納得感は高い。
著者の本を読んで、一人でも多く、似たような考えを持つ人が増えるほど、
格差を中心とする今の民主主義の弊害を解決できるように感じた。

日本へも来ているので、一度直接著者の講演も聞いてみたい。

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2018年05月22日

Posted by ブクログ

ここに書かれていることは理想主義的に思えなくもない。しかし「働く」「ビジネスをする」ことが私利私欲ではなく「社会のため」ということを考えさせてくれる本

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2018年12月04日

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