【感想・ネタバレ】インフラエンジニアの教科書のレビュー

あらすじ

本書では、膨大なユーザを抱えるアプリのインフラの管理・運用に携わっている著者が、インフラエンジニアとはどういう仕事なのか、どういう知識やスキルが求められるか、インフラエンジニアになるにはどうすればいいかなどを、わかりやすく解説しています。インフラエンジニアの世界に興味のある非エンジニアにも、現役インフラエンジニアにも参考になる1冊です。

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Posted by ブクログ

教科書のタイトルがぴったりのわかりやすい本だった。
NWインフラに関わり始める、となったときに最初の一歩として読むことを他の人にも勧めたい本。
ぜひ続編の2も読んでみたい。

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2024年09月15日

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ネタバレ

復習と知識の抜け漏れ確認に最適。


・DBサーバはCPUを食う、Webサーバはメモリが必要
・ファームウェアを常に最新状態にアップデートして顕在バグや脆弱性等を回避する派とファームウェアアップデートはできる限り後にして潜在的なバグを回避する派がいる

AWSのハイパーバイザーはXenだったんだ。それが今はKVMとは知らなかった。

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2021年06月20日

Posted by ブクログ

情報システム部門で働いていても、機器の実物を見る機会はあまりない。
この本では教科書とだけあって、しっかりと機器の実物を写真で紹介し、機器の機能や導入の目的、業務で必要な知識を教えてくれます。おすすめの一冊。

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2021年05月05日

Posted by ブクログ

インフラ関係の知識を得たい人に超おすすめ。
難しすぎず、優しすぎずで、かつ教科書的に書かれている。
以下はチャプターごとの個人的なメモ。

特に響いたチャプター
01.インフラエンジニアの仕事
簡潔だが、インフラの範疇を抑えるのに役に立つ。
02.サーバ
特にCPU,コア,ソケット数の部分とクラウドの部分。クラウドのデメリットは意識したことがなかったので、勉強になった(社内でクラウドに向かない用途でクラウドを使用しているシステムがあり、気になった)
07.データセンター
以前にデータセンターの見学に行ったことがあったが、よりくわしく知ることができてよかった。
09.インフラ運用
10.大規模インフラ
今まさに関連する部分であり、大いに役立った。
11.インフラエンジニアの成長
インフラエンジニアではないが、響く部分が多かった。

いまいち響かなかった
03.OS
短い。Window系とLinux系を使い分ける理由はもう少しあると思ったので、追加の記載が欲しかった。
04.ネットワーク
05.ストレージ
06.購買と商談
知っていることが多かったのと、普段の業務から遠い部分なので。
08.ソリューションとセキュリティ
知らないことが多く、また普段の業務からも遠いため実感がわかず。

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2019年11月26日

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読みやすくページ数が少ないので軽く読めた。一部に関しては基本情報+αくらいの内容か。特にサーバの項目が勉強になった。よくまとまっていて良い復習になったが、実践面での深掘りに欠ける印象も感じた。例えば、○○の障害の場合××の対応が必要、との解説で、××が抽象的な表現に留まっているところだ。入門者としては、より具体的に、例えば▲▲のコマンドを打ち、その結果は●●のように読み取れるため、▼▼の増設が必要だ・・・といった説明が欲しかった。
とは言っても、知識の再整理と補強には手頃で丁度良かったため、次巻も読むつもりではある。

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2022年06月26日

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まさに教科書という感じで広く浅く網羅されていて読みやすい。購買や商談といったテーマを取り上げているのが実践よりという気がする。実際に触るのが難しいラック、ファシリティなども写真・図付きで分かりやすい。サラッと読めた。

・インフラエンジニアの仕事
・サーバ
・OS
・ネットワーク
・ストレージ
・購買と商談
・データセンター
・ソリューションとセキュリティ
・インフラ運用
・大規模インフラ
・インフラエンジニアの成長

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2021年06月21日

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インフラエンジニアとして身に付けておくべき知識を分かりやすく解説されています。この本に書かれていること全てを理解していれば、ほぼ現場で困ることはないだろうと思えるくらい、技術的な知識はもちろん、購買・商談、障害対応などの運用まで幅広く網羅されています。専門的な知識については、別途専門書で深掘りする必要はあるかもしれませんが、これからインフラエンジニアを目指す方、インフラエンジニアになりたての方が、これから学ぶべき知識の全体像を俯瞰できる教科書的な一冊だと思います。

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2021年05月13日

Posted by ブクログ

「1Uとか分からない?スケールアウトは?」
社会人一年目。ネットワーク工学科出身でCiscoのルータだって触ったことあるし、自宅でサーバ建てたりパケットキャプチャして4500から数えてたりしたから多少の自信はあった。
が、いざインフラを仕事でやるとなると、知らないことだらけだった。

それなりのSIerならばパワポで作った新人インフラエンジニア向けの研修資料とかあったのだろうが、そんな恵まれた環境でもない野良インフラエンジニアの自分は、知らない単語をひとつひとつ調べて聞いていくしかやりようがなかった。
そんな時、これ一冊さえあればどれだけ違っただろうか…。

本書は200ページに満たない、教科書としては薄めの一冊であるが、インフラエンジニアとして抑えておかなくてはいけない、最初に覚えるべき最低限の情報がきっちり抑えられている。
それなりに経験を積んで本書から今更学ぶところがないエンジニアでも、新人教育や他部署アプリの人間にこれ一冊差し出せば、ずいぶんと楽できるだろう。

諸先輩方からは「儂らの若いころにはそんなもんなかった」とか「自分で調べることで仕事を覚えるんだ」とか言われそうだが、誰かが調べたことを再度調べたり、どこかで作られてるような資料を再度作り直すのは、得られることがないとは言わないが非効率にすぎる。
それは”再発明”でも”再発見”でもなく、ただの”再実行"でしかない。

人類の繁栄は分業による時間の創出により成り立っている。
クラウド、KVS、DevOps、プロビジョニング。
本書により創出された時間でインフラエンジニアが習得すべき技術は、多い。

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2018年10月20日

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ITインフラを支えるエンジニアがどういうことをやっているか、がまとめられた本。 「教科書」というほど奥深く突っ込んでいるわけではありませんが、インフラエンジニアができないといけないことは幅広く、それをほぼカバーしている内容となっています。 特に商談や大規模インフラの話はなかなか世の中に出回ることのない内容なので、非常に興味深く読ませていただきました。 最後の「インフラエンジニアの育成」はちょうど今自分が育成をしようとしているところもあり、参考にさせていただきました。 新人さんにまず読んでもらってこれから自分たちが何をしないといけないか、をざっと理解してもらうのにちょうどよい内容と思います。 ところどころにあるコラムが生々しくて、ここが一番おもしろかったです。中堅以上の人はこちらがツボになりそう。

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2018年10月07日

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スキルセットの確認に使えそうな内容。インフラエンジニアが手がける領域とはどこなのか?が網羅的にまとまっている。

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2017年03月01日

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弊社のインフラの人の本。あっさり書かれてるのでそりゃそうだろと思うところもあるが、逆にあっさりすぎて知らないとこもあり、勉強しなきゃと思わされた…

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2016年12月22日

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サーバ、OS、ネットワーク、情報セキュリティ、データセンター・・・
ITインフラの世界を広く浅く理解するのにちょうど良い内容とボリュームです。
技術的なトピックスだけでなく、インフラに関する購買・商談や会計処理にも触れているのが他の技術書と一線を画しています。
新人インフラ・エンジニア、アプリケーション・エンジニアでこれからインフラの勉強をしたい人、情報システム部門の人向けと言えます。

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2016年10月05日

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ネタバレ

LINE社インフラエンジニアの著者が自らの経験を基に書かれた教科書的な書籍。
これからインフラエンジニア(運用保守・設計構築)を目指す方ならば、初めの読むべき一冊だと思います。

教科書の名に恥じず、インフラエンジニアの仕事内容から始まり、扱われる技術の概要、購買、運用、大規模インフラの話、そして個人の成長について、これらを扱っています。

必須知識を広く浅く、そして分かりやすく書かれているので、サクッと読めると思います。なので、中堅エンジニアが自らの経験の棚卸しに使ったり、社内教育の資料作成時の参考に使ったりなど、読む人の立場によって、色々な活用方法があると感じました。

とはいえ、インフラは生ものなので、あくまでもこういう現場もあるんだな、という感じで鵜呑みにしないことも重要だと思います。そのためにも参考文献などもまとまっていれば、資料としての価値が上がるのになあと思い、その1点だけマイナスとして、★を4つとしました。
10年前に読みたかった。そう思わせる1冊です。

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2014年04月10日

Posted by ブクログ

システム開発に携わっていますが、インフラ知識も必要に迫られ、まずは入門編と思い購入しました。現在の開発現場でも使用しているAWSにも触れられており、とても解りやすく参考になりました。

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2014年01月30日

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LINEの創業メンバーで、インフラを担当しているという著者の実践的ノウハウが詰まった本。「インフラエンジニア」という職業を、必要なスキルセットをまとめて挙げることで、うまく定義していると思う。

「インフラエンジニアの最も重要な役目は、矢継ぎ早に発生する意思決定の場面において、都度、たくさんの選択肢の中から素早く最適解を選びだすことだ」という。2000年からLINE社でインフラ構築に関わってきたという。色々なことがあったんだろうな。

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2013年12月22日

Posted by ブクログ

・インフラの基礎がとても分かりやすく書かれている。

・知識を並べるだけに留まらず、経験を基にどう選定するかどう使うかまで踏み込んで書かれているのが良い。とても参考になる。

・新人向けの本とあるが、新人以外も読んで価値あり。広く浅くなのは否めないが、どこかのパートで発見やなるほどがあるはず。

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2013年12月21日

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今、まさにこのインフラエンジニアとしてのOJTを受けていて、学んだこととの一致や不勉強だったところ等、様々なことが明らかとなった。
ITインフラは楽しい。

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2013年11月11日

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職場から貸与され閲読。
未経験なりに総括的に学べた。インフラエンジニアのマインドについても知ることができ、今後に活かしていこうと思った。

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2023年07月10日

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広い範囲をおおまかに記載されていて、かつわかりやすい。
復習がてらに読んだが、再度理解するとこができた

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2020年12月20日

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LINEのエンジニアである著者が実務経験をもとにITインフラについてまとめた一冊。
インフラエンジニアのミッションはITインフラが正常に稼働し続けるよう運用管理を行うことである。主な業務は、1.障害対応、2.キャパシティ管理、3.障害原因の究明。広く浅く教科書過ぎないところが入門書として良い。

以下、メモー
クラウド化の時代となり、自社サーバーを持つことは減っていくだろう。クラウドベンダに所属する者を除いて、インフラエンジニアの多くはハードウェアの管理から解放され、セキュリティやネットワーク管理などへ移っていく可能性がある。

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2019年01月18日

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LINEの創業時からのインフラ担当者が著者。冒頭の記載は以下の通りとなっている。
「創業当時わずかサーバ3台で始まったITインフラが、いつの間にか数千台〜数万台規模に成長しました。特に最近ではLINEというスマートフォン向けアプリが世界規模で支持をいただいていることで、インフラ規模が以前にも増して急拡大しています。」
しかし、このITの進展が目まぐるしいご時勢、サーバなんてそれほど多くないものと思いきや、数千台?数万台?信じられない規模である。システムインフラの苦労は絶えないというもの。以下、引用。

・サーバとパソコンの違い
 サーバはパソコン同様、マザーボード、CPU、メモリ、ディスクなどの部品で構成されています。
 サーバとパソコンでは用途の違いから設計思想が異なります。サーバは24時間365日稼働を前提としているため、ハードウェアの故障が発生しにくく、また、故障しても極力システムが止まらないように設計されています。具体的には、パーツ自体の品質が高くてパソコンと比べて壊れにくいこと、主要パーツを冗長化することでパーツの故障が発生してもサービスを止めずにパーツ交換を可能としていること、ハードウェア故障時のベンダーサポートが充実していることなどが挙げられます。また、サーバはパソコンと比較してはるかに多くのメモリやハードディスクなどといったハードウェアリソースを搭載できるのが多いです。
 一方、パソコンは個人利用を目的としているためグラフィックスやサウンドといったマルチメディア機能が充実しています。

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2021年08月08日

Posted by ブクログ

機器やソフト選定に関する著者の知見

サーバーやネットワークなどのITインフラに関する機器やソフトについて広く解説されている。
サーバーとして導入する機器としてはどんなものがあるか,たくさんある中でどういう視点で選定していけばいいかといった著者の知見が手短にまとめられていて,参考になる。
他のネットワークの書籍ではあまり解説されてないCPUやメモリー,HDなどについて解説されていて個人的に参考になった。物理的なハードの名前とか種類が写真や表にまとまっていてよかった。

内容はそこまで深くはなかったが,全体を見るという意味ではよかった。

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2017年01月14日

Posted by ブクログ

ソフトウェアエンジニアの自分には知らないことだらけで、かつ、今後もあまり触らないだろうな...という内容が多かった。

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2015年05月02日

Posted by ブクログ

教科書というより、インフラエンジニアとして把握しておくべき知識分野について網羅的に触れたといった内容であり、内容的には正直言って浅い。

書籍としては、著者の経験談をメインにして、知識については著者のコメント付きの参考文献集をつけるだけにしといた方が面白かったかなと思う。

ただ、エンジニアとして把握すべき事項としてIT以外にも財務や商談について述べたり、エンジニアとして身に着けるべき能力がドキュメントやカタログを読み解く力と指摘していたりする点は、これからインフラエンジニアを目指そうとする若い人達には気づきにくい点だと思うので、そう意味では教科書という役割を果たしていると思う。

個人的にはLINEのサーバ増強のために、今を見る役割、1か月後を見る役割と3か月後を見る役割の3つに分けたという話が参考になった。

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2014年12月22日

Posted by ブクログ

LINEの中の人の本なので、いろいろ期待しましたが、社内エンジニアの初級編的内容でした。ただ、どんな点に気をつけながら運営をしてきたか... という視点は参考に出来ることも多かったかな。

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2014年03月30日

Posted by ブクログ

広く浅くよくまとまってると思う。新人にとりあえず読んどかせくのに便利。今の僕が熟読する内容では無かったので流し読みした。

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2014年03月11日

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