あらすじ
ビジネスシーンでは部下に対する上司、子育てにおいては親、サークルやクラブでは後輩に対する先輩…。日常にはあらゆるシーンでさまざまな「教えること」があり、必ず必要となるのが「教える」ということ。しかし、数学、国語は学んできても「教える」ことを学んだことがない人が大半なのでは?
それゆえに、教えたのに「できない」「わからない」ということを、学んだ相手のせいにしがち。学ぶ側にやる気がないからできない、学ぶ側がまじめにやらなかったからできないのだ、という考え方ではうまく教えることはできません。
教わった人が必ず「できる!」ようになること、それが「教える」ということであり、教えたことができないのは100%教え方が悪いせいなのです。
わかるように教える教え方には実はおさえておきたいルールがあり、どんなことであっても3つのパターンにあてはめれば、必ず教えることができるのです。
誰かに教えたり、伝えたりするときに知っておきたいそんな、「教える技術」を、教えることを教えている先生がわかりやすく、やさしく伝えます。
実践的に使える1冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ分かりやすくまとめています。
理論をかなり平易にしているので本当に一番優しいというのは嘘偽りないです。
IDerというか企画をする人よりかは、実際にトレーナーとして育成に向き合うメンバー向けかなと。
Posted by ブクログ
説明の仕方がわかりやすい。
わかりやすいレトリック本などがあれば読みたい。
学習心理学の観点から、わかりやすい勉強法について、仮の答えを出している。
特に印象に残ったのは以下のこと。
学習者検証の法則
観察上手は教え上手
どうしてわからないの?はアウト
態度スキルは相手の心に触れることで教えることができる
命令されたら動くことを学ばせてしまう
Posted by ブクログ
非常にシンプルで分かりやすい。
教えた後、結果が思わしくないのは全て教える側の責任、というのにドキッ。
教えるポイントを3つのスキルに分けて説明していて、今後に使えそうです。
すぐ読めてすぐ実践できるので、教える立場の人にオススメ。
Posted by ブクログ
「教える」とは、教える側と教わる側のコミュニケーション。そこに上下関係はなく、あくまでも対等な立場である。横の関係であるならば、教える側として大切なことは、まず相手を観察すること。次に、相手にとってちょうどよいものを提供すること。そして、適切なフィードバックをすることである。
「教える」には3つのパターンがある。運動スキル、認知スキル、態度スキルを向上させることである。つまり「教える」とは、相手のスキルアップをサポートすることであると言える。中でも一番難しいのは態度スキル。どんなスキルを伝える場合でも、態度スキルの向上を意識する必要があると感じた。
コーチングとティーチングは別物であると考えていたが、「教える」ことを極めるとコーチングにたどり着くと気づいた。いずれにしても「教える」とは教える側と教わる側の協働作業である。教える側も「教える」ことを通じて成長するのである。
「教える」ことを専門とする人だけでなく、部下を持つビジネスマンや、子供の教育に悩む親にもオススメしたい一冊である。
Posted by ブクログ
最初読んだときは、インストラクションデザインをまあ噛み砕いて敷居の低いものにしているな程度に思っていたが、あることがきっかけで読み直して、ちょうど求めていたものど真ん中だと気付いた。
少しピンポイントだけど。
Posted by ブクログ
教育工学専門の方から教えていただく。タイトルも内容も「教育」という言葉を一切使わないのが、新鮮。どこまでも「学習者検証の原則」に貫かれている。そして、学問的裏打ちのある記述に、頭が整理され、「ようし自分もやってみよう」と思えたから不思議だ。私の「ちゃんと教えたい」態度スキルが本書で確実に向上したのは著者の思いやりと賢さの賜物か。
・教えたつもりがダメ。
・教えるゴールは行動になるように言い換える。
・相手の心を変えるよりも行動を変えよう。
・「それぐらい、なんでできないの?」は禁句。
・認知スキルを教えるときは、うまくやるためのコツを教える。
・態度を決めさせたいなら、相手の心にタッチするスキルが必要。
・おおげさに褒めてはだめ。評価フィードバックは情報フィードバックに比べて、効果が微妙。
・相手が好む行動をご褒美にする。
・人は自分の技能とちょうど釣り合った挑戦を受けると、もっともやる気が出る。
・集中学習より分散学習の方が効果的。
・覚える内容とすでに知っている知識を結びつけると記憶できる。
・相手は聴覚型か、視覚型かを見極める。物語か図か。
・質問して、やってほしいことに目を向けさせる。
・自分というものはそう簡単に変わらない。しかし、なぜ必要か、どんないいことがあるかが分かると態度が変わる。
Posted by ブクログ
タイトル通り”いちばんやさしく”教える技術が書いてある本だと思います。すごくわかりやすいです。適度なイラストとまとめのページなど構成も良く、一気に読み進めることができました。
さーっと読めましたが、内容は非常に濃いと思います。実際に生かせるように具体例が提示してある点も、「教える側」そして「教えられる側」両方の気持ちが理解できます。実践書として使えます!
”教えることの楽しさを実感”できるまで、何度も読み返そうと思います。
Posted by ブクログ
語り口はそこまでしなくても、と思うくらい易しいが、内容はきわめて専門的で有益なものである。こうした知識がこんなに手軽に知ることができるのは素晴らしい。しっかりメモを作らなければ。
Posted by ブクログ
とても参考になる本。
運動スキルを教える
知識スキルを教える
態度スキルを教える
大まかにこの3つで構成されてます。
それぞれわかりやすく説明されているのですが、特に態度スキルの教え方は必読です。私は目から鱗が落ちる感じでした。
教えるのが苦手、教え上手になりたいという人にはオススメの本です。
Posted by ブクログ
すごくシンプルで、すとんと頭に入った。実際に仕事で部下に教えているときに、これはどのタイプ?とか考えて行動している自分がいる。教えるって深いけど、その分うまくいくと自分も嬉しい。いい教科書を手に入れた。
Posted by ブクログ
それほど革新的とは言えないけど、教員は一度は目を通しておくべきだろう。
運動スキル、認知スキル、態度スキルに分けて解説。
「教えるゴールは具体的な行動になるように言いかえる」「「なんでそれくらいできないの?」はいかん」、フィードバック、叱らない、予期しないプレゼント。
聴覚型と視覚型っていう類型はおもしろい。
コーネル式ノートも出てくる。
文章は小さなステップを踏んで書くことを教える。
Posted by ブクログ
今回の学び:教える時は相手の立場に立つ
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教える上での基本的な心構えや、相手が無理なく理解していくための教え方のステップを学べたので良かったです。
相手により上達して欲しい、さらに成績をあげてほしいという思いから口を出しすぎたり、ついできると過剰に褒めてしまったりしていたのですが、適切な行動目標と、程よい声がけ・見守りで相手との信頼関係をより深く築いていきたいと思いました。
今回は1対1で教える場合を想定したテクニックが多かったような気がしますが、集団授業やセミナーのように1対複数の場合はどうなるのかも見られたら良かったなと思いました。
Posted by ブクログ
題名通りの本です。誰からも教わらない教え方について、要点をコンパクトにまとめ、具体例を多く用いながら、これだけを抑えておこうというような「いちばんやさしい」書き方で説明しています。個人的には、仕事でも家庭でも認知スキルと態度スキルを教える機会が多いと思うので、パターンの修得や小さなステップの設定、コーチングスキルなどを実践していき、私自身も学びを深めたいと思います。
Posted by ブクログ
仕事でもプライベートでも、教える機会は結構あるので、この本の内容は役に立つと思いました。確かに、教え方って習わないよなと。
自分の場合、認知スキルを教えることが多く、分散学習やスキーマの考え方は、実践で使えそうです。
入門書の位置付けなので、広く浅くという印象です。もっと深い本も読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
教えたのに、相手が行動できないのは教える側の責任。
「教えた」と言えるのはどのような状態か
上手な教え方とは
教えたいことのパターン
等が分かりやすく書かれています。
どのようにしたら、相手に理解してもらえるのか、言葉が届くのか。教える立場の人には、とても参考になる本です、
Posted by ブクログ
チェック項目5箇所。この本では、あなたに「教える技術」を身につけられるようにお教えします、「教える技術」が身につくと、生活や仕事が驚くほど楽しくなること、うけあいです、さあ、始めてみましょう。あなたは、教えたつもりになっていませんか? 厳しいようですが、すべては、学ぶ側の結果にかかっているのです。どういう状況であれば「教えたつもり」ではなく「教えた」と言えるのでしょうか? それには、相手を見る必要があります、教えた結果、相手が今までできるようになっていたら、「教えた」と言っていいでしょう。ごほうびはモノやコトバだけではない。相手がわからないのには、理由があるのですから、それは解き方のパターンをまだ獲得していないからです、それを教えるのがあなたの役目です。
Posted by ブクログ
教え方ルール10カ条
1 熱意よりも何をどうすればいいのか具体的指示を
2 「教えた」かどうかは「学ぶ側が学んだかどうか」で考え
3 結果が思わしくないのは、すべて教える側の責任
4 上手に教えたいならコミュニケーション上手になる
5 教えるときは相手を観察して相手をよく観察して相手の状況をつかむ
6 相手にとってちょうどいい知識を与える
7 相手に教えたことを練習させて結果をフィードバックする
8 相手にできるようになってほしい具体的なゴール決め
9 相手の「心」は変えられないが、「行動」は変えられる
10 ゴールは必ず「行動」として設定する
教えるゴールは
・運動スキル
・認知スキル
・態度スキル
教える技術は必ず3つのどれかにあてはまる
態度スキル
・命令やお説教をするのではなく質問をする
対話によって相手のストーリーを聞き出す
GROWモデルで具体的な行動目標を立てる
=コーチング
Posted by ブクログ
以前、教えることを仕事にしていたときに、
読もうと思って買ったまま積んでいたのをようやく読みました。
読みやすくて一気に読めました。
内容としては、ごく当たり前のことだな~と思うことばかりで、
特に新しい発見があったりすることはありませんでした。
しかし、教える側としての心構えを忘れないという、
自戒の意味では、改めて心に刻むことが出来るとおもいます。
Posted by ブクログ
運動スキル、認知スキル、態度スキル、なるほどなぁと思った。でも題名にあるとおり、あくまで「いちばんやさしい」であって、教えることを仕事にしている人なら、認識してることが多い気がする。
そうでない人が読んだら、きっと目から鱗だとおもうけれど…
そんな一冊でした。